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持ち物・置物風水

風水と鏡の関係 ~鏡を置くと開運しますか~

2019/09/13

家の中には必ず鏡があります。すぐ思いつくのは洗面所ですね。身だしなみのために鏡は必要なものです。実用の鏡は洗面台に取り付けられていたり、ドレッサーのように家具であったり、また、手鏡やコンパクトの鏡も無いと困ります。一方、装飾品としての鏡もあります。部屋を広く見せるために壁に掛けられた鏡、あるいは壁を鏡にしている場合もあります。
装飾とは別に、開運の為の風水グッズとしての鏡もあります。その場合、置き場所が玄関やトイレなど指定されている場合がありますが、本当に鏡は運気を上げてくれるのでしょうか。

鏡は霊道となって様々なものを通したり跳ね返したりする

鏡は祭祀や呪術に使われていた霊具で取扱いには注意を払っていました。手鏡は伏せておく、三面鏡は畳む、鏡台を使わない時には布を掛けておく、などです。このことは、現代でも言われていて、いわゆる「鏡面を出したままにしない」ということなのです。鏡面が出ているとそこから、良いもの、悪いものが出入りするので心身に影響を及ぼす心配があると、伝統的な風水では考えられています。
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風水で使う鏡は邪気を祓うためのもの

鏡面が出ていると良くないものを通すと言われていますが、風水で使う鏡は八卦鏡や気の安定板のように気を跳ね返す、あるいは悪い気を集めて良い気に変換して返す、このような用途で使う場合がほとんどです。
邪気を寄せ付けないようにするということは、大きく考えればその先に「開運」があるのですが、直接的な「開運」の為に鏡を使うことはありません。
玄関やトイレに鏡を置けば開運するということは、伝統的な風水では言われていないことなのです。

鏡は置かないほうがいいのか

風水は心地よい時間を送るためにものです。日常の暮らしの中で禁止事項を多くして、開運の為だからとがんじがらめにするものではありません。風水を気にされる方が家族の意見を無視して風水を取り入れて、その結果、動線が乱れ家族の居心地が悪い家になってしまっては意味がありません。環境の気は人の気が気持ちいいと実感されて初めて安定してきます。
鏡については、実用以外で使う場合はあまり大きくないものであれば、お使いいただいてもいいでしょう。この場合、玄関を開けて正面の鏡や寝室で寝姿が映る鏡だけは避けてください。鏡は鏡面の面積に比例して凶意を集める心配があります。体調が思わしくない時、運気の下降が気になる場合は大きな鏡を優先的に「使わない時は鏡面を隠す」ことをお試しください。

鏡については
インフルエンザになったら寝室の鏡をチェックしよう
玄関の風水は正面壁がポイント
でもご紹介しています。どうぞご覧ください。

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