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神棚・仏壇の風水 持ち物・置物風水

盛り塩効果を風水から考える ~風水師によって分かれる見解~

2019/08/26

塩は海の恵み。日本では万葉集の枕詞に塩作りに関連する言葉があるそうです。
塩田から生成される塩は古代から貴重品でした。料理の味付けに使うのはもちろん、塩には除菌効果もあり、日本では「清める」「祓う」という時に塩を使ってきました。日本人の生活には欠かせない塩ですが、近年は「盛り塩」として悪い物を寄せ付けないという意味で人気が出ています。

塩は邪気を祓うだけでなく気を集める作用もある

日本では塩は邪気を祓うものとして体に振りかけたり、玄関先に撒いたりして使われています。この時の塩は塩そのままの形ですが、盛り塩は三角すいの形をしており、そのままでしばらくある場所に置いておくものです。
「悪いことはできればその影響を最小限に食い止めたいから、玄関やトイレに盛り塩を置きました。しかし悪いことは改善されないんです。」実際の風水鑑定でそのような声をよくお聞きします。
「塩」は気を集める作用があるので、一定の期間置く盛り塩は色々な気を吸収して放置されるものとなってしまいます。

邪気を祓うための盛り塩は日本独自のもの 使っていいのは神棚のみ

盛り塩は中国の故事に由来しています。中国では良いものを呼び寄せる縁起物として今もなお使われています。
日本でもお客様に足を運んでもらえるように店先に置かれてることがあります。
これは邪気を祓うというよりも吉を呼び込む使い方で中国と同じ効果を期待しての盛り塩です。邪気を祓うつもりで置いた盛り塩は。悪い気を集めてしまうことがあります。
弊社の風水鑑定では、一般家庭での盛り塩は危険なものなので置かないようにお伝えしています。塩を置いていいのは神棚のみ。その時は必ず白い器を使うことが本来の塩の置き方です。

しかし盛り塩についての見解は風水師の中でも異なるので、最終的にはどの説を選ぶかは使う方の選択に委ねることになります。風水は様々な流派があります。
家と住人の相性から気のバランスをとっていく本来の風水に基づく開運法を、ウントキーネでは今後もお伝えしていきます。

*盛り塩については【盛り塩の風水】置く目的と逆のことが起こっている場合に考えたい盛り塩風水対策 でもご案内しています。

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