夏の室内で気をつける風水 ～ドアや窓から循環させる運気～
2022/06/29
夏の猛暑日、エアコンは家、会社、車などどこにいても必需品になります。適切に使うことが快適な時間を作るとともに体調にも影響してきます。
エアコンを使う時には外気を遮断するために窓を閉めきります。外気温が高いと、どうしてもエアコンの稼働時間が長くなるので窓は閉めきったままになります。
今回は風水からみた夏の室内ポイントについてご案内します。
一日の中でドアや窓を何回開けていますか
家の中には部屋を区切るドア、空気を入れ替える窓がいくつかあります。
家の面積や形状によって数は多い少ないがありますが、ワンルームでも窓ひとつは必ずあります。
風水ではドアや窓は空気を循環させるための大切な箇所と捉えています。いくら数が多くても閉めきったままの場合はその機能を果たしていないと考えます。
夏場はエアコンを効かせるためにどうしてもドアや窓は閉じたままになり開ける時間が少なくなります。一日の中で一度も開けていないドア、窓が家の中でありませんか。
ドア、窓の開閉は同時に運気も回している
風水では玄関や窓を「開口部」と呼んでいます。口は人体でも栄養を体内に運ぶ最初の入口です。
開口部は家の中に気を入れる大切なポイントですから、風水対策を実践する優先順位が高くなります。
置物や色の選択もその家に合ったものができれば効果はあるのですが、家の風水は設備や形状にも目を向けたいものです。
既にある設備をどういう風に使えば風水効果があるのかを考えた時に、開口部を作るドア、窓は適切な「開閉」を気にすることによって運気の改善が図れることになります。
風水で開ける窓、隠す窓では、同じ窓でもある状態の時は隠した方が良い窓があることを書きましたが、まず空気を入れ替えることが運気を循環させるために必要なことになります。窓を開けてもドアが閉まっていては気の流れがストップします。
家の中に新しい気が満ちているイメージで一日に一度は窓、ドアを開けて運気を循環させることをお勧めします。
開閉しやすように、ドアや窓を隠す家具や荷物がない方がいいでしょう。
すべての窓、ドアが開けられることが理想ですが、風水は実践することが苦痛になってはいけません。できる範囲で構いませんのでお試しください。
・エアコンの風水についてはこちらからご案内しています。ぜひご覧ください。