「子どもの個性を伸ばす」と言いますが何を伸ばせばいいかは手相でわかりますか？part2 ～ウントキーネの質問箱No26～
2024/03/04
手相は赤ちゃんからご年配の方まですぐに占える人気の占術です。唯一無二のものなので個性を知るにはもってこいです。
弊社にご依頼いただく企業イベントの「手相占い」には親子で参加される方が多く、お父さんやお母さんが「この子は～なのですがこれからどうなりますか？」と質問されます。
親御さんのお子さんへの期待や心配が伝わってきます。お子さんの個性を知って伸ばせればいいですよね。
「子どもの個性を伸ばす」と言いますが何を伸ばせばいいかは手相でわかりますか？part１ ～ウントキーネの質問箱No21～ では「頭脳線の起点に着目した個性の見分け方」についてお伝えしました。
今回も同じく「頭脳線」からわかるお子さんの「思考タイプ」とその伸ばし方についてご案内します。
利き手を顕在的、もう一方を潜在的な手としています。
「理系タイプ」か「文系タイプか」
三大線のひとつ頭脳線は生命線の下にあります。図は全て頭脳線と生命線の起点がくっついたものになっていますが、今回は線の先端がどこにあるかを見てください。線の長さは考慮しなくていいです。
頭脳線は人差し指から小指の方に向かって伸びます。チェックしてほしいのは線の先端がどこにあるかです。
このようにまっすぐ出ている場合は理系タイプです。現実的に考え行動する傾向が強く、理数系が得意で論理的な考え方をします。
少々理屈っぽかったり頑固だったりするので、このタイプは感情に訴えるよりも理路整然と伝えた方が理解が早いでしょう。
感情線と頭脳線がひとつになった「マスカケ線」は、ほとんどがこのタイプです。（まっすぐに出ています。）
一方、頭脳線の先端が下がっているお子さんは文系タイプです。
小指下（手首寄り）の膨らみ、月丘に向かって伸びるのが特徴です。下がり具合は個人差がありますが、第二火星丘ではなくて月丘に入れば、このタイプになります。
物ごとを感性で捉えることが得意です。算数よりも国語や音楽が好きで、芸術や文芸の才能があります。
線の先端が下がれば下がるほどその意味合いが強くなります。あまりにも下がっているなら超個性的なので、お子さんの持っている世界観を大切にしてあげてほしいと思います。かなりのオタク系かも知れません。個性の伸ばし甲斐があります。
文系タイプのお子さんには、喜怒哀楽を織り交ぜて伝えた方が理解が早いでしょう。
左右の手で理系タイプと文系タイプが違う場合は
両方の特性を持っています。
文系理系両方OK のタイプです。進路選択には迷うかもしれませんがどちらもできます。基本的には利き手が今の状態を表します。もう一方は潜在的な能力と言えます。
「絶対」はないので柔軟に見守って
手相からの判断はひとつの選択肢です。
極端な例えですが、「理系タイプだから絶対にお医者さんにさせる」とか「文系タイプだから本人にその気はないけれど、お絵描き教室に行かせよう」など、親御さんが主導権を握ることはかえって個性をくすぶらせてしまいます。
まずお子さんの興味を優先させてあげて、手相は参考程度でお考えくださいね。
＊株式会社エガオールでは「ここまでわかる！オンライン手相鑑定 ＊鑑定書付」をZoomで行っています。お子さんの手相も鑑定できますのでご活用ください。