「子どもの個性を伸ばす」と言いますが何を伸ばせばいいかは手相でわかりますか?part1 ~ウントキーネの質問箱No25~
2024/03/04
個性と言っても確かに難しいですよね。
「我が子だけどよくわからない」「前は~だったけど今は~に興味はないようです」「何に向いているのか見当がつかない」という親御さんの声をイベントや鑑定の際によくお聞きします。
お父さん、お母さんとしてはお子さんが持つ特性を知って、できれば得意な分野で才能を発揮してほしいと思いますよね。
今回はお子さんの「行動のタイプ」についてご案内します。
お子さんの利き手を顕在的な手、もう一方を潜在的な手としてご覧ください。
「慎重派」か「大胆派」か
手のひらの目立つ3本の線を「三大線」と呼びます。一番上の横線を感情線、その下の横線を頭脳線、弓状に手首に下りるのが生命線です。
感情線と頭脳線が一本になっている場合は「二大線」または「マスカケ線」と呼びます。
では、頭脳線と生命線の起点(人差し指下)を見てください。
このように起点がくっついている場合は慎重派です。
慎重派というのは、考えて納得した上で行動に移すタイプです。
このくっついている長さが長いほど慎重さが増します。中指の辺りまでくっついているような場合は、石橋を叩いても渡れないくらいの超慎重派です。
こちらのタイプのお子さんには「早くしなさい!」と言ってもなかなか親御さんの思う通りにはならないので「ゆっくりでいいよ」と声かけしてあげる方がいいですね。
一方 二つの線が離れている下図のような手相をお持ちのお子さんは
大胆派です。
頭で考える前に体が動くタイプです。
頭脳線と生命線の間が離れれば離れるほど大胆度が増します。1センチ以上離れると少し気を付けて行動を見ておいてあげた方がいいかもしれません。危険を危険と思わず思い切った行動をとる可能性があると言われます。
大胆派のお子さんには「じっとしなさい!」とか「みんなと同じようにしなさい」よりも「~ができて面白かったね」とたとえ失敗しても、動いたことに対して共感してあげられるといいですね。
左右の手で慎重派と大胆派が違う場合は
手相は同一人物であっても左右に違いがあります。全く左右が同じ手相は皆無です。
例えば利き手が慎重派だけどもう一方が大胆派の場合は
・多くの人には慎重な子と思われているが、大胆に動ける特性がある。
・普段は慎重だが、ここぞというときは大胆な行動をとる。
このように解釈ができます。
逆のパターンも同様にお考えください。(利き手が大胆派だけどもう一方が慎重派)
両手が同じタイプの場合は
日本人は左右共に頭脳線と生命線がくっついている人の割合が一番多いと言われます。
潜在と顕在が一致しているので、慎重度が高くなります。もし左右とも二本の線が長くくっついているタイプなら根っからの慎重派 行動はスローペースの傾向があります。
左右とも離れている場合は根っからの大胆派 予想外の行動にビックリすることがあると思います。
手相は変わりますが
頭脳線と生命線の起点については変わらない(離れている場合、支線ができてくっついているように見える場合はある)ので、お子さんの理解を深める材料には適していると考えています。
しかし、手相は他にも判断材料がたくさんあるので、総合的に見ていく必要があります。
○○だから絶対にこのタイプと決めつけてしまうのはよくないです。特にこれから成長するお子さんについてはいろいろな可能性があるので、ひとつの目安としてお考えください。
・お子さんの手相についてはこちらでもご案内していますのでご覧ください。
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