建築前の分譲マンションは風水でチェックを ~図面と環境の情報収集~
2023/07/26
分譲マンションは価格、利便性、最新設備、防犯、眺望、資産価値など、一軒家と比べると盛り込めるものが多く、人気の高いマンションは売り出しと同時に売約済みになってしまうということも珍しくありません。中古物件を選ぶ際は方位磁石を持って現地行こうでは、すでにそこに建物がある時の風水を使ったチェック方法をご案内しましたが、今回は土地だけがあってまだ建物は建っていない、つまり、図面だけがある段階での風水チェック方法をご案内します。
まず現地へ行って環境を体感しよう
もうすでに環境がわかっている場所に建つマンションを購入しようとした時、わざわざ現地に行かなくても大丈夫でしょうか。選択にあまり時間をかけていると売れてしまうという焦りもあるかもしれませんが、家は大きな買い物ですから入念な事前チェックをお勧めします。
分譲マンションは一棟の中でも間取りのバリエーションがあります。特に住戸数の多いマンションだと選択肢も増えてきます。予算内で希望の広さの住戸が何パターンかあった場合は何を優先させて決定をされますか。
マンションは高さのある建物なので階数によって日当たりも違うし風景も違ってきます。風水では間取りも大切ですが、まず希望される住戸の窓から見える風景が大きなポイントとなります。風水目線のマンション選択法でご案内もしましたが、邪気を発する構造物がその階から見えるところにある場合は吉意が落ちることになります。
そのほかに騒音、周囲からの臭い、交通量多さ、周囲の建物に住んでいる人からの視線も気のバランスを崩すものになってきます。物件は気に入っているけれども、現地に行ってそこで暮らすことをイメージすると、妙に違和感を感じる、、このような感覚もポイントです。間取り図からはわからないことが実はとても大切なことなのです。「中の前に外」 これが本来の風水では優先されます。
マンションが建つ前には何があったかも要チェック
更地から建つマンションの場合、前の土地の状態はどうだったかも調べてみることをおすすめします。もし、病院や学校、役所の場合はどのような変遷があったかを辿ってみてください。多くの人が亡くなっている場所は避けた方がいいでしょう。
図面からのサインも見逃さない
環境の風水がOKであれば、いよいよ住戸の選択になります。まず形のチェックを。家の形を風水で選ぶ時は欠けに注意でご紹介していますが、できるだけ四角に近いものをお勧めします。そしてトイレの位置。詳しい風水鑑定になるとご家族の生年月日と玄関方位から、水場NGの方位がわかるのですが、どなたでも避けてほしいトイレ位置は家の真ん中にあるトイレです。できれば洗面所や浴室、キッチンなどの水を使う空間も中心にない方が家の吉意を落としません。
そして案外、見落とされがちなのが「梁」です。梁はいざマンションが出来上がってみて 初めてわかるパターンが多いのですが、間取り図に「下り天井」として表記されている場合があります。この下り天井=梁の下では寝る、勉強する、仕事する、調理することは邪気を浴びることになるので、風水では嫌うことなのです。もし図面に下り天井があったら大きさをチェックして家具の配置などをイメージしてみてください。
運気の改善ができるチャンスであるマンション購入 この機会をしっかり活かす
マンション購入は環境と家の新しい気を手に入れる大きなチャンスです。マンションは選択肢が広がることもあって、自分にあった家を色々な角度から選び出すことができます。風水を使って焦ることなくじっくりとこれからの心地良さを選んでいってください。
*マンション購入について電子書籍からもご案内しております。
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