毎日、吉方位 凶方位ばかりが気になっていませんか ~方位の呪縛から抜け出そう~
「今日は南が吉方だったのに忙しくて行けなかった」
「大凶方の南東に出張が決まって気が重い」
「こんなに運が悪いのはあの時、凶方に友人と旅行したから」
このようなお声を聞くことがあります。
ご自身でも「毎日、気になってしまってしんどいです」と言われる方もいらっしゃいます。
方位学を活かすタイミングは
方位の吉凶を占う方位学では、その人の生年月日からわかる九星を元に年、月、日ごとの吉方位、凶方位がわかります。
「進む」開運法なので取り入れやすく、興味を持って実践している方は増えてきていると思います。
弊社にもお客様から引越しやオフィス移転の際、方位のご相談をいただきます。
人生や事業の大きな節目であれば、そのタイミングに方位の力を活用することは吉の気の追い風を受け、将来の発展に繋がります。
また特別大きな節目でなくても「祐気取り」と言って自分にとっての吉日に吉方位に進む方法があります。
祐気取りは「方位の吉をいただく」という気構えで日常とは一線を引いて実践するようにおすすめしています。
日常に方位学を頻繁に取り入れてしまう弊害を意識しよう
「運」や「気」は目に見えないので、何をどれだけすればどのくらいの効果があるかがわかりにくいものです。
とにかく開運したいという一心で日々の行動を方位優先にしてしまっては本末転倒になってしまう恐れがあります。
例えば
「商談の場所が大凶方位だから本当は行きたくないんだけれど・・・」と思ったとします。
もうその時点で気持ちにはマイナスの気が入り込んでしまっているので、商談には暗い顔で臨んでしまうかもしれません。
もし、取引がうまくまとまらなかった時には「やっぱり大凶方位だから」と責任転嫁をしてしまうかもしれません。
「仲良しグループでのお出かけだけど、私にとっては凶方位。気が進まないわ」とモヤモヤしていたとします。
せっかくの集まりなのに心から楽しめず、貴重な時間が心配ばかりで過ぎてゆくかもしれません。
その後、面白くないことが起こったとしたら「やっぱりあの方位のせい」と決めつけてしまうかもしれません。
このような流れは冷静に考えれば、開運のための「方位学」なのに自らでマイナスの気を作ってしまっているのです。
仕事運を上げるチャンスを喪失していたり、対人運を下げてしまったりしていることに気づいてほしいと思います。
毎日様々な方位へ動くことで吉凶は相殺されているので大丈夫
私たちは生活の中で動いています。家の中にずっといたとしてもキッチンやトイレ、ベランダなどに移動はします。
仕事も買い物も犬の散歩もどこかの方位に進んでいます。
風水や九星気学、易学などは陰陽説が基礎理論にあります。
物事は陰と陽が揃って初めてバランスが取れるという考え方です。
私たちの毎日は吉方位にも進み、凶方位にも進んで陰陽のバランスが取れているのです。
日常に方位の吉凶を多用すると気のバランスが崩れてしまいます。方位学と上手に付き合って本当の開運に繋げていきたいですね。
*弊社の「日取り 吉方位鑑定」では、大きな節目や祐気取りのための吉日、吉方位をお伝えしています。メール鑑定になりますがオンラインでも承っています。
オフィス移転、新規出店、引越し等のタイミングは大きな開運チャンスなのでご活用ください。