涼しさを運気アップに活かす風水術
2022/06/29
暮らしに心地よい時間を作る風水は家の外の環境を整えることがまず優先されますが、家の中の風水も併せて実践することより快適で運気が上がる時間を作ることができます。
今回は季節の特性を活かした風水実践法をご案内します。
風水は様々な場面で使えることを意識してみる
風水が生まれたのは中国ですが、その年代は6000年前と言われています。
その頃は子孫繁栄が大きなテーマだったので墳墓を大地のエネルギーが宿る場所に作るために風水が用いられたと言われています。
現在でも本来は土地を観ることが風水の基本になりますが、日常生活に簡単に取り入れられて心地良い時間をもたらす家の中でできる風水は一般家庭に取り入れられています。
実践しなければ・・・という心理的な不安があると人の気が下がってしまうので環境の気にも連動していきます。
風水効果を考えた時に家族運をアップさせる風水習慣でもご案内しましたが、実践する本人はもちろん一緒に住むご家族も納得して楽しみながら実践できると良い結果に繋がってきます。
季節ならではの物を意識してみる
風水の実践方法のひとつに「物」を使うことが挙げられます。
八卦鏡や六帝古銭、サンキャッチャーのような風水グッズを決まった場所に使うケースが多いのですが、わざわざ買わなくても日常使用している物を風水対策として用いることができます。
これは意識するかしないかで効果が違ってきますのでぜひお試しいただきたい方法です。特にその季節に使う物を使ってみるとお子さまも実践が楽しくなるのではないでしょうか。
夏は風鈴、扇風機、エアコン、金魚の出番 これらも風水対策に使おう
風水は良い気を家に取り入れることも大事ですが、邪気と言われる悪い気を祓うことも大事なことになります。
邪気の祓い方は色々ですが、そのひとつに音を使う方法があります。神社で柏手を打つのもそのひとつです。夏の風物詩「風鈴」は実は風水グッズとして、家の欠け部分や陰のスペースで音によって邪気を祓うグッズとして用いられています。
その音色は涼をもたらすものとして好まれますが、玄関はもちろん「城門訣(じょうもんけつ)」という家ごとに異なる方位で使うことで気が活性化されます。扇風機、エアコンも空気の振動を作るので、城門訣方位で使ってほしいものです。
金魚は風水の本場である香港、台湾、シンガポールでは金運を上げるとしてよく使われています。お金を左右する水を金魚が泳ぐことによって回しますので、お金の巡りが良くなると言われています。これは家の財方で使うと風水効果が望めます。城門訣、財方ともに家々によって方位が違うので、下記記事でお調べください。
城門訣については音の出るものの配置で吉運を呼び込む風水
財方については風水金運強化策で選ぶ方位 でご案内しています。