風水を喜ぶ人 嫌がる人 ～占いや家相とは違います～
2022/04/12
風水の始まりは墳墓を造営する土地を選定することでした。
今でも地理風水は風水の基本であって土地の鑑定ではその理論を使いますし、住居の風水鑑定は土地の風水を応用したものです。
よく風水は家相と混同されますが家相は日本独自の鑑定法であって、風水は家相鑑定より約1000年も昔に中国から入ってきた理論です。
平城京や平安京は風水で作られた都です。
家相との違いで代表的なものは「鬼門」の考え方です。（風水と鬼門についてはこちらでご案内しています。
また、たまに「風水占い」という言葉を聞きますが、風水は占いと違った分野の住環境学です。
風水をして開運！というのは、
「風水術を使って気のバランスを整えると、その空間は気が活性化して心地よく過ごせる。
そうしたら人は心身にゆとりが生まれ、健康で過ごせる。
そして、物事がうまく運ぶ。だから作業効率が上がって仕事が順調に進み、やがて収入がアップする」
こういう流れが開運です。だから、風水を実践すると開運することに繋がります。
何事もそうですが、すべての人にとって風水は喜ばれるものではありません。
しかし、その反対もあって、風水を実践していることで毎日を楽しみに過ごせる人、風水を取り入れることで「お守り」のように安心できる人、自信が持てる人、これから過ごす時間を楽しみにできる人がいます。
風水を使って何かを選んだり、決定したりした場合、実践した人は目に見えない「運気」を上げるチャンスを掴んだことで、自分自身の気も上がっていきます。
風水は環境と人間の気を上げる相乗効果を作ります。
気持ち良く実践して気持ちが潤うことが風水の大きな効果です。
風水についての考え方はこちらでもご案内しています。どうぞご覧ください。
人の気が上がれば場所（家）の気が上がります。風水は気持ちよく楽しみながら取り入れていただくことで効果を上げていきます。