食を変えると運気も変わる ~風水で体の陰陽バランスを取ろう~
2023/04/04
毎日の食事はしっかり摂れていますか。ただ空腹感を満たすだけの時間になってしまってはないでしょうか。活動をするにはエネルギーとなる食が必要ですが、この食を意識することで気の調整ができ、ふさわしい運気を手に入れることができるようになります。
食にもある陰陽 偏り過ぎず摂取することが大切
風水は陰陽説を基本としています。陰陽説は男と女 黒と白、裏と表、明と暗、上と下、静と動 などのように世の中の事象を大きく二つに分けて捉える理論です。
食に関することで見ていくと、陽の気を高める食材は根菜、豆類、玄米、肉、赤味の魚などがあげられます。一方、陰の気を高める食材は海藻、葉野菜、果物などです。
空間に陰陽の気が入り混じってバランスを取っているように、体内に摂取する食も陰陽をバランスよく摂取できれば、体の気のバランスが取れて心身ともに心地よい状態でいられるようになっていきます。
食材をどう調理するのか
調理法にも陰陽があります。陽の調理法は燻す、焼く、揚げる、煮るなど。
一方、陰の調理法は生(なま) 熱湯に通す、蒸す、茹でる などです。
調理法の陰陽は加熱時間が長ければ陽が強くまた火の勢いが強ければ同じく陽が強いとお考えください。
上記の食材の陰陽と併せて考えると、例えば根菜類を焼くことは陽の気をますます高めることになりますし、海藻サラダをドレッシングをつけずに(油は陽)そのまま食べると、陰の気を多く摂取することになります。
体調、状況に合わせて陰陽バランスを考える
風水は空間の気と人の気を整えていくものです。食風水は人の気のバランスを取って開運に繋げていきます。
今の自分が望む状態をイメージしてください。積極的に動くのは陽の状態であり、リラックスして落ち着くのは陰の状態です。
例えば「明日、大事な商談があるので仕事運を高めて臨みたい。」このような希望なら、陽の気を高めていくと成果が出やすいと考えられます。 陽の食材を陽の調理法によって食すと吉意が増し成約の追い風になると考えられます。
活動も陰陽に分けられる
食材や調理法を陰陽バランスで考えることにプラスして、体の動かし方も運気作りのひとつに取り入れてほしいことです。
陽の活動はランニング、テニス、サッカー、エアロビクスなど体を絶えず動かすものです。
一方、陰の活動は 散歩、ガーデニング、ヨガ、水泳、ストレッチ、など自分のペースでゆっくりと進めることができるものです。
アグレッシブに動いて陽の気が高まってクールダウンしたい時は、陰の活動を意識すると気のバランスが取れて心地よい時間が過ごせるでしょう。
食の風水については 食の吉をいただく食器に風水を取り入れる でもご紹介しています。どうぞご覧ください。