【手相いろいろ頭脳線編】左右の手相が極端に違います。私、二重人格ですか？ ～手相は個性 メリットを活かそう～
2023/05/03
同一人物でも左右の手相は必ず違う
世界中探しても全く同じ手相は存在しません。唯一無二のものです。
手相鑑定で「右手ですか？左手ですか？」と聞かれることが多いのですが、両手の手相の違いは鑑定の際に大切なポイントとなります。
諸説あるようですが、弊社は、利き手を現在（後天的）、もう一方を潜在的（先天的）として鑑定しています。
左右の違いは「少しだけ違う」から「大きく違う」まで幅広い
皆さんは右と左の手相の違いはパッと見てお分かりになりますか。今回は頭脳線の違いについてお伝えします。
三大線と呼ばれる「生命線」「感情線」「頭脳線」は他の線に比べるとわかりやすい線で誰にでもありますが、中には二大線（マスカケ線）になっている人もいます。
二大線は「感情線」と「頭脳線」が一緒になって（重なって）いる線のことです。
頭脳線は手のひらのほぼ中央にある横線で、人差し指下が起点で小指下に向かって伸びる線です。
この頭脳線の「傾き角度」は皆さん、ご自身の左右で違いがありますか。
こちらは先日のイベントで鑑定した男性の手相です。あまりにも珍しかったのでご本人の承諾を得て撮影させていただきました。
頭脳線の「傾き角度」の違いは一目瞭然ですね。この方は左手がマスカケ線（二大線）です。まっすぐに横に走る線は感情線でもあり頭脳線でもあります。
右手は三大線です。頭脳線はかなり下がっています。
「まっすぐ」と「斜め」の頭脳線の違いは何を表すのでしょうか。
まっすぐは理性派 斜めは感性派
皆さんの左右の頭脳線はどのように見えますか。
頭脳線は傾向として、まっすぐな線は理性が優先し、線の先端が下りれば下りるほど感性が強いと言われます。
今回ご紹介している写真の手相は頭脳線が左右でかなり違っています。
この方は右利きでした。ということは先天的には理性派、後天的には感性派（傾き具合が大きいので理性の入り込む余地が少ない）となります。
ふたつの才能があるのは強み 手相を知れば自信が持てる
「僕、どうしてこんなに違うのか不思議だったんです。二重人格なのかもしれません」とおっしゃるのです。
ご自身でそう思うことがあるのかを聞いてみたところ、「理想と現実との葛藤がいつもある」とのことでした。
心で捉えたことを「いやいや、そうじゃなくて」と否定する思考があるので、そのために考えがまとまりにくいかもしれません。
しかしこのタイプは「理性」と「感性」が同時に働きます。「理系」も「文系」もできるという強みもあります。
二重人格と言うとマイナスのイメージがありますが、頭脳線の違いはより広い視点で思考できると捉えていただければと思います。
手相は大切な個性が詰まっています。可能性も眠っています。
どうぞ自分だけの手相を味方にして充実した時間をお過ごしください。
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