書斎が欲しいと思った時の風水
2020/02/21
「書斎」という響きは、これから家を造る方にとって心躍るもののようです。（特に男性） 書斎とはひとりになれる空間、趣味に没頭できる部屋で、秘密基地という言葉で言われることもあります。今回はこの書斎を風水的な視点で考えてみます。
寛ぐために書斎はどこがいいか
書斎のイメージとして、「ひとり」「ゆっくり」「読書」「自由」などが浮かぶのではないでしょうか。共働き家庭が増えつつある状況で、書斎は男性にとっての城ではありますが、女性からは「家の中で自分だけの時間なんて・・」「休みの日に家にこもってしまいそう」など、書斎を作ることに積極的ではない意見が多くあります。しかし、せっかく手に入れるマイホームなので、できるだけ意見を反映させたいですよね。
風水では安らぎや寛ぎの気を呼び込める方位があります。その方位は、家の玄関向きとそこに住む人の生年月日によって違ってきます。
ゆったりとした広さがあるといいのですが、机と本棚が置けるだけの面積が取れる場所が書斎の候補スペースとなります。実際の書斎はリビングに近いところより二階の端であったり、納戸と兼用になったりしている場合が多いようです。
書斎のレイアウト ただ「置けばいい」ではない
とにかく自分の机が置ければいいと考えてしまいがちな書斎のレイアウト。しかし狭い空間であったとしてもその中で風水を使うことはできます。子ども部屋の机 置き方に迷った時は風水でで紹介しているのは、学習机の置き方ですが、これは書斎の机でも使えます。
このほかに、天井の梁の下やエアコンの吹き出し口の下は外す、天井の照明はできるだけフラットなものにする。もしトイレと壁一枚で接している部屋なら、その壁に本棚など重い家具を置くことをおすすめします。
個別の風水鑑定になると、「書斎で趣味に没頭したい」「書斎では仕事の準備をしたい」「とにかく書斎でゆっくりしたい」などの希望によって最適なレイアウトを考えることができます。
区切られた空間でなくても風水で作れる自分時間
子ども部屋があってご主人の書斎があって、でも奥様専用のスペースがないのは残念です。ご主人にも奥様にもひとりの時間は必要だと思います。リビングやダイニングの一角に奥様専用のコーナーを設けることもひとつの案です。この場合も生年月日から吉方位を取っていけば、より充実した時間を呼び込むことができます。風水は家造りの様々な要望にお応えできる住環境学です。
＊弊社は新築・リフォーム・リノベーション時に取り入れる風水プランをご案内しています。家造りは気を整えて運気を改善、アップできるチャンスです。ご要望に応じてご提案しておりますのでぜひご活用ください。