【エガオールのおすすめ風水パワースポット　No11】奈良県明日香村　橘寺　「二面石」　～心の奥に棲む善と悪に気づける場所～

2018/04/29 2021/10/17

のどかな田園風景が広がる奈良県明日香村。

キトラ古墳、高松塚古墳は地理風水の基礎となる造りで、古代より国の重要な地であったことを物語っています。
歴史上、数々のドラマが繰り広げられた地です。大化の改新の舞台にもなった場所としてよく知られていますね。

多くの要人が過ごした地は、信仰の拠点となりいくつかの寺院が点在しています。

飛鳥大仏(日本で最古の仏像）で有名な飛鳥寺。日本最初の厄除け道場、岡寺などは人気スポットです。

今回ご紹介する天台宗の寺院、橘寺（たちばなでら）がある地は、572年に聖徳太子が生まれた場所と言われています。橘寺として建立されたのは606年。後に大火に遭い、今の建物は1864年に再築されたものです。

橘寺の境内には「二面石」という不思議な形をした石像があります。飛鳥時代に造られたもので人の心の善悪二相を表わしていると言われています。

正面からはよくわかりませんが・・・

こちらと

こちら
違いがわかりますか？

何の為に造られたかは謎だそうです。皆さんはこの不思議な石仏から何が感じ取れますか。

この地に宮都が置かれていた飛鳥時代は聖徳太子が摂政となった593年～710年の間をさします。当時の人達はこの石仏にどのような気持ちで触れていたのでしょうか。

私達の先祖が生きた地。大地の力が溢れる場所で古に想いを馳せ、これから迎える未来のイメージを膨らませてみませんか。

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