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風水目線のマンション選択法 ~階と環境がポイント~
2023/07/24
マンション購入を検討している、あるいはマンションへの引越しを検討する時は何を優先されますか。資金、環境、利便性、通勤距離などが上位に入るのではないでしょうか。
今回は環境の気の流れを考慮した風水を使ったマンションの選択法をご紹介します。
マンションの居住階は高い方がいいのか 低い方がいいのか
最近は「タワーマンション」と呼ばれる高層マンションが多く建設されています。
タワーマンションは都会に多く人気も高いようです。気をつけたい「高さ」の風水で触れていますが、人は高い場所にステイタスを求める傾向があるので高さに惹かれることも頷けます。
風水で良しとする高さの具体的な基準はないのですが、住居に土地の力をいかに取り込むかということに注力する風水の考え方では、あまりにも土地から離れてしまうとその吉意を取り込みにくくなるとしています。
では低い方がいいのかというと、確かに土地には近いのですがマンションは気密性が高いので低い階には湿気の問題があったり防犯対策も必要だったりします。高過ぎず低過ぎずの階が気のバランスが取りやすいので、3階から7階くらいまでが良いと考えられます。
しかし、居住階から見える風景にも気をつけてください。高速道路や線路の高架と同じ高さは気のバランスが崩れやすいとみています。もし窓から500m程の距離で視界に高架が入るのなら、同じ高さあたりの階は避けた方が無難でしょう。
・住居と鉄塔、電柱の風水的関係
・家選びは道路の形にも注意
で紹介している内容は一軒家でもマンションでも同じです。もし、気に入って選んだ物件から近いところに高架が見えるのなら八卦鏡やカーテン、ブラインドを使って凶意を防いでください。
高い建物と低い建物との関係も大切
タワーマンションの建設地で古い街並みと新しい建物が並んでいる風景を目にします。
この風景には新旧と高低が入り混じっています。異なる気が極端にぶつかり合っている状況です。低層の建物の中にひとつだけ高層の建物があることを風水では「衝天殺(しょうてんさつ)」(殺は凶の意味)と言って人の嫉妬をかって平穏でいられなくなる相としています。
また、自分の家が低層なのに両隣に高層の建物があることを「天斬殺(てんざんさつ)」や「頂心殺(ちょうしんさつ)」と言って健康運の低下が心配される相としています。対策としてはこちらも八卦鏡をおすすめします。
選択は風水だけではありません
マンションは高層でも低層でもそれぞれの吉凶があります。風水では凶意が考えられても、その対策を取って住みやすさや利便性を優先させることもできます。風水は「無理やり」や「束縛」があってはせっかく実践しても効果が出にくいものです。納得して気持ち良く実践ができることが大切です。風水を取り入れる場合、家族の意見も考慮して調和の気を崩すことなく進められるとその先の吉意も高くなるでしょう。
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