トラブルが重なった時にチェックする風水 ~装飾品や家具が呼び込む運気~
2017/10/23
風水は目に見えない気の流れを読んで対策をとる住環境学です。私たちは色々な種類の気に囲まれています。同じ「気」でも元気、勇気、勝気、生気などの言葉があるように人から出てくる気と、空気、冷気、熱気、湿気など環境からやって来る気があります。このバランスが取れると心地良い空間となっていきますが、バランスが悪いといろいろな問題が出てきます。
家の中には様々な気が持ち込まれている
装飾品や家具のように長い時間にわたって使われるもので考えてみましょう。例えば枯れた花の絵を気に入って飾っていたとしましょう。環境の気は枯れた花に類する気を運んでくると風水では言われています。悲しい顔が描かれた絵を買ってきて玄関に掛けていたとしたら、楽しい時間を過ごそうとして外からやってきたお客さんは気持ちが萎えてしまいます。そうすると家の気は下がっていきます。人の気と家の気は比例します。
骨董品に宿っている気は様々 すべてが悪いわけではないが・・
捨て時は「3年」では、骨董品でも本人の想い入れがあるものは良いと紹介しています。しかし、骨董品は気をつけたいことがあります。使われてきた環境と使っていた人の感情があまりにもマイナスが強かったのなら、その物を手に入れることは同時にマイナスの気も家に入れることになってしまいます。骨董品や中古品は出所がわかれば安心ですね。
外から持ち込んだものに宿る気がトラブルを発生させている可能性もある
水が流れると金運、健康運がアップするでは運気の滞りを感じたら、水の流れをチェックすることをご案内しました。同様にトラブルが重なる時には外から持ち込まれたものをチェックしてみてください。マイナスの要素が考えられる装飾品や家具(例えば戦場の絵、動物のはく製、保存状態の悪い骨董品、シミのついた中古品のタンスなど)は思い切って処分することもトラブルを軽減させる一つの対策となります。
風水はイメージして実践することで効果の出方が違ってくる場合があります。どうぞ幸せな時間を笑顔で過ごしている光景を思い浮かべながら楽しく実践してください。