気の性質を使った風水ダイエット術 ～家ごとの方位を活かしてスッキリ体質に～
2019/09/13
何らかのダイエットを経験している女性は７５％にも上るそうです。今や、女性のみならず男性も「メタボ」を気にする方が増えています。肥満は万病の元。しかし無理なダイエットも体に負担をかけてしまいます。暴飲暴食を控え適度な運動をして健康をキープできることが一番いいことは誰でもわかるのですが、体質や生活環境などで実行はなかなか難しいのが現実です。今回は本人の意識と共に、家の中にある気の力を借りてダイエットにふさわしい環境を使う風水術をご案内します。
人にも性格があるように家の気にも違いがある
風水は誰にでも簡単に実践できるのが魅力の開運法です。どんなに簡単な風水にも「陰陽説」や「五行説」「八卦」の理論は含まれています。ただ、細かく分析していくと誰にでも良いことは間違いではないのですが、良い人もいればそれがかえって悪い効果をもたらす可能性がある場合も出てきます。方位の持つ理論だけ考えると、どの家、どの人にも北東は「山」を表すので「溜めこむ方位」であって、南は「火」を表すので脂肪を燃やしてくれる方位と解釈できます。この解釈も正しいのですが、もっと踏み込んで家ごとに違う気の性質を活かしてみることもダイエット環境を整えるひとつの対策です。
使うのは家の気が活性化する「生気」の方位
風水鑑定で使う流派はいくつかありますが、そのひとつ八宅法は家の玄関向きでそれぞれの家ごとの気を把握して活用や対策を考える流派です。この気のことを宅卦（たっか）と呼びます。八宅法はもう一つ、本命卦（ほんめいか）という住人の生年月日から分ける気の性質も使って鑑定していくのですが、宅卦は家の持つ方位なので、その家に住む人みんなが使える方位になります。
今回のテーマ「ダイエット」には、家の気が最も活性化して元気に動いている「生気（せいき）」の方位を活用することをお勧めします。生気の方位には前向きにどんどん動きたくなる気が溢れていますので、この方位で室内エクササイズをする、または、なりたい自分像をイメージしてダイエットの計画をたてることなど、どうぞお試しください。
・生気方位の求め方は、風水でわかる家の元気スポットをご覧ください。