風水で使う置物は材質の五行関係とお好みで選ぶのが開運の一歩
2017/10/27
京都の北部にある丹波山脈には龍脈が走っていて、そこから吹き下りてくる勢いのある吉意をふんだんに含んだ気が京の都「平安京」を長年に渡って反映させたといわれています。
玄武(丹波山脈)、朱雀(宇治、巨椋池)、白虎(嵐山)、青龍(比叡山) 四神相応の配置の中心である龍穴にできた都は風水で計算された最高の場所になります。
このように風水は元々、大地の気の流れを観る学問でした。
土地の風水から始まり、その後は人が住む場所へ風水の理論は応用されてきました。気の改善対策として置物が使われるようになりました。
そのひとつ、龍の置物は風水の本場、台湾、香港、シンガポールなどでは高貴なアイテムとして大事に扱われています。日本では違和感を持つ人が多いのですが、置くのにふさわしい風格のある龍を選び、置き場所、置き方を吉意のある気が受け取れるように気をつけることで、家の中に龍脈を作れて心地よく運気が上がる開運の家になると言われています。
玄関に置く龍は五行の「金」の象意を持つ金属製がベストです。しかし好みもあるし、インテリアとのバランスもあります。抵抗があるならおすすめはしません。
こちらは風水出張鑑定をさせていただいたお客さんのお宅の玄関です。
陶器製の龍は旅行先で気に入って購入したもの。陶器は五行で「土」 金とは相生関係なのでOK 玄関の龍は木製とプラスチック製はおすすめできない素材です。
このように置物が何を原料、材料として作られているかを考慮すること、その五行関係を調べることは開運のポイントとなります。
龍は水と水晶が大好き。水はコップやお猪口に入れて飲みやすいように口元に置くと喜ぶと言われています。水晶の小さめのものでいいので側に置くとさらに働いてくれます。
風水で大事なのは「楽しんでできること」と「気の流れが整って心地よく暮らしているイメージができること」です。置物や色の感覚は個人個人で違うので違和感なく実践してください。
龍の置物についての風水は
・玄関に置く干支の置物についての風水
・楽しくない風水
・気をつけたい「高さ」の風水
でもご案内しています。どうぞご覧ください。