【実例紹介】風水より実生活を優先してください ~地震で瓦が落ちたのですがリフォームは吉日まで待った方がいいですか?~
2020/08/27
風水は土地を買う、家を建てる、リフォームする、引越しをするという環境を変えるタイミングで取り入れると効果的です。
今回は実際に風水リフォームのご相談をいただいた事例をご紹介します。
しかし、この事例では風水よりも先に行うべきことがありました。
リフォームはいい時に始めたい まず日取り鑑定から
築40年の戸建て。これまでに水回りのリフォームは完了。
今回は、外壁塗装、屋根の葺き替えを希望されています。
「足場を組んでの大きな工事になるので、家が喜ぶ吉日から工事を始めたい」とご依頼をいただきました。
吉日の選定は、世帯主をメインに住人の生年月日、家の建築年等から鑑定していきます。
鑑定の結果、2018年9月が月盤で吉に入るので、そこから吉日を絞ってお伝えしていました。
お客様も納得され、工務店さんとの話もその日程で進んでいました。
工事前に地震が発生して瓦が落下
しかし、2018年6月に大阪府北部地震が発生。
この地震でリフォーム予定だった瓦が数枚落ちてしまったと連絡が入りました。その時に
「瓦はやっぱり教えてもらった9月に工事してもらったほうがいいですか?雨漏りしていますが・・・」と。
実生活に支障をきたしている状況です。
風水や日取りより、現在の不快は早く改善すべき
たまにあるケースなのですが、風水や日取りにがんじがらめになってしまって、我慢や無理をされることがあります。
風水は人の気と環境の気のバランスを取るためのもの。アンバランスになっては逆効果です。
今回は「日取りより早めの修繕を」とお伝えしました。お客様も安心された様子でした。
家の状態は住む人の「気」に影響する
家の気と人の気は連動します。
例えば、風水で「高齢のお母さんの寝室は二階の南の部屋が吉方位です」 という結果が出たとします。
しかし、膝の痛いお母さんが階段を毎日上がったり下りたりすることを想像するとどうでしょうか。お母さんの心身の負担も大きくなります。
一番優先すべきことはなんでしょうか。
非現実的な風水提案はどこかにひずみをもたらします。
風水を仕事としている限り、お客様の現状と幸せをしっかりと捉えて提案していきたいと弊社は考えています。
*株式会社エガオールでは風水鑑定で日取りや間取りについてのご提案を行っております。
新築、リフォーム、引越しの際にご活用ください。
*ご遠方の方にはメールでの鑑定も行っております。お気軽にお問合せください。