【事例紹介】引越しが不安 方位は吉方なのに気が進まない時は「何かある」
引越しのご相談でした。
ご高齢の一人暮らし。(京都府亀岡市在住)
以前より引越しをご希望で、吉方と吉時期の鑑定をご依頼くださっていました。
吉方と吉時期の移動鑑定は生年月日をいただいて、吉凶を判断していきます。
今回のご依頼は
・至急ではない
・おそらく終の棲家となる
・シングルでの引越し
このような条件です。転勤や住み替えなら時期、方位はある程度制限されますが、今回は時期も方位も選ぶことができます。
本人の本命星からまず方位を決定
いくら至急でないといっても、いつまでも最大吉を待つことは現実的ではありません。
方位についても、例えば「北」が吉方であったとしても、北方位には山ばかりで住みにくい。このようなこともあります。
実際にその場所で暮らせるか、暮らしたいか という視点も必要です。
今回は今年内に引越しをすることを目標に吉方を出しました。
時期は九星盤の年盤、月盤の同会方で決定
移動が可能な吉方がわかれば、その方位に進むことが凶にならない時期を決定します。
鑑定法は鑑定士によって違うと思いますが、弊社は「同会法」という方法を用います。
実際に引越しすることを決定したら、日盤を合わせて吉日をいくつか出していきます。
候補物件が出てきたものの 決定できない時は
ご本人は吉方内で候補物件をいくつか探されました。
その都度、方位の確認でご連絡いただきOKのお返事をしておりましたが、先日「現地へこれから行きますが、なんとなく気が進まないんです」とメールが入りました。
人も自然の一部と考える風水は、環境の気と人の気が融合することを大切に考えます。
人は環境の気に敏感です。特に子どもさんは顕著です。
お客様は高齢でいらっしゃいますが、このように「その場所に行きたくない」と思う場合は、気の作用があります。
吉方であっても吉時期であっても、何より優先していただきたいのはご本人の感覚です。
風水鑑定で、明らかに危険な気が漂う場所を「ここが気に入ったから住みたい」と言われたとしたら止めるように伝えます。
しかし、今回のように吉の要素が詰まっていても「気になる」「不安」のようなマイナスの感覚がある時は何かあると判断します。よって、移動は無理にはおすすめしません。
本人の運勢的なことや季節の作用もあるので再考が必要
引越し、移転、土地の購入、新築、大規模リフォームなど、環境の変化に関することはそのタイミングを四柱推命などで見てみることも良い方法です。
九星気学でみる吉と運勢学でみる吉が合致していると安心して進めますし、もしズレがある場合は対策が必要になります。
今後のことを考えると事前に把握、そして改善対策で安心して進めます。
今回は四柱推命では吉運でしたが、土用という気の変わり目での出来事だったので、土用が明けてから現地を訪問して再考するようにお伝えしています。
そのタイミングで不安が残るのでしたら、この物件は止めて他物件を探す方向で鑑定を進めます。
*株式会社エガオールでは引越しや新築、リフォームなど節目の日取り、方位を鑑定、ご提案しています。
物件は風水鑑定で心地よい空間を作る方法をご提案しています。将来を安心して過ごす手段としてご活用ください。