【2024年の日取り】縁起の良い吉日はいつ? ~開業、設立、結婚、引越し、契約などにふさわしい日を暦から選ぼう~
2024/08/28
人生の節目となる日は「いい日にしたい」と思いますよね。
一番わかりやすいのは「大安」 6日に1回巡ってくるので回数も多いし、誰もが知っている吉日です。
大安も吉日のひとつですが、暦には吉意の高い日が他にもあります。
今回は「2024年の暦」にある吉日をご案内します。
【六輝・六曜】
有名なのは大安、仏滅などの六曜(六輝)です。
大安は多くの人が吉日に選びます。吉意が高いイメージが定着していますよね。6日に1度巡るので選べる確率が高いことも魅力の吉日です。
【一粒万倍日】
こちらの吉日も大安と同じく知名度が高くなっています。この日スタートすることは万倍の吉になると言われています。
始まりごとにふさわしい日です。ひと月に4~6日あります。
*2024年の一粒万倍日は
<1月> 1日、9日、13日、16日、25日、28日
<2月> 7日、12日、19日、24日
<3月> 2日、10日、15日、22日、27日
<4月> 3日、6日、9日、18日、21日、30日
<5月> 3日、15日、16日、27日、28日
<6月> 10日、11日、22日
<7月> 4日、5日、8日、17日、20日、29日
<8月> 1日、11日、16日、23日、28日
<9月> 4日、12日、17日、24日、29日
<10月> 6日、9日、12日、21日、24日
<11月> 2日、5日、17日、18日、29日、30日
<12月> 13日、14日、25日、26日
【天赦(てんしゃ)日】
天の恩恵により何の障害も起きない日とされます。一年に7回しかない希少な吉日 干支相生、相剋の中庸を得る日です。
十干十二支の組み合わせで
・春は戊寅(つちのえとら)
・夏は甲午(きのえうま)
・秋は戊申(つちのえさる)
・冬は甲子(きのえね)
の干支にあたる日と決まっています。
*2024年の天赦日は
1月1日、3月15日、5月30日、7月29日、8月12日、10月11日、12月26日
【甲子(きのえね)】
六十干支の最初の日です。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十干 と
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の十二支の組み合わせは60通りです。
甲子から始まって60日経つとまた最初の甲子に戻ります。
年だと60年で元に戻ります。赤いちゃんちゃんこでお祝いする「還暦」の由縁です。
甲子は始まりごとの大吉日です。こちらも年に6日~7日しかない貴重な吉日です。
*2024年の甲子は
1月1日、3月1日、4月30日、6月29日、8月28日、10月27日、12月26日
【一粒万倍日・天赦日・甲子 この2つ、3つが重なる大吉日がある】
ご案内してきた日で吉が重なる日があります。
✰一粒万倍日と天赦日が重なる日
・1月1日(月) ・3月15日(金) ・7月29日(月)・12月26日(木)
✰一粒万倍日と甲子が重なる日
・1月1日(月) ・4月30日(火) ・8月28日(水)・12月26日(木)
✰一粒万倍日と天赦日と甲子が重なる日
・1月1日(月) ・12月26日(木)
ちなみに3つの吉が重なる1月1日の六曜は「赤口」 12月26日も「赤口」です。
*赤口(しゃっこう)・・・新規のことは忌むべき日 ただし正午のみ吉です。
生年月日から選ぶ個人の吉日もある
ここまでご紹介してきた吉日は誰にとっても吉日です。わかりやすいし使いやすいです。
もうワンランク吉を上げたい方は生年月日から吉日を探す方法があります。
弊社の「日取り鑑定」は九星気学の同会法を使います。これは年盤、月盤、日盤で本命星(一白水星から九紫火星まで)の吉が重なる日を割りだす方法です。
仕事運の吉日、対人運の吉日、金運の吉日、夫婦運の吉日など、吉の種類や吉の優先順位もわかります。オリジナルの吉日に一粒万倍日、甲子、天赦日が重なっていると、吉のプラスαとなります。
人生のビッグイベント日はぜひ吉の追い風に乗って、その先の発展に繋げてください。