【整息風水・住居編Vol.7】寛げないリビングにしてしまう意外なNG風水とは
家族が集まり寛ぎの時間を送るリビング
なのに、なぜか落ち着かない、疲れが取れない、会話が弾まない――そんな経験はありませんか。
その原因は、もしかすると リビングの風水的なNGポイント のせいかもしれません。
今回は「やってしまいがち」なリビングの整息風水・NG事例をご紹介します。
整息風水とは自然と心地よい呼吸ができる空間を作る風水です。リビングは特に整息風水の視点で見て、気の流れをスムーズにしていきたいですね。
家具の奥行や高さに差があり過ぎる
気がスムーズに流れる空間は人も心地よく過ごせます。しかし、その気の流れが悪くなる原因として「見た目のアンバランス」が挙げられます。
例えば、壁に沿ってテレビボードや書棚や飾り棚があったとします。奥行が30㎝のものの隣に奥行80㎝のものがあったり、50㎝の高さの棚の横に200㎝の棚があったり。
こうなってくると、気の流れを遮ることになります。見た目にも違和感があって落ち着かないですよね。
家具を買い替えたり、模様替えをする場合は意識していただけるタイミングなので、バランスが取れるよう対処してみてください。
人の姿を映す大きな鏡がある
「空間を広く見せたい」という理由で、リビング内に大きな鏡を置いていないでしょうか。
【整息風水・住居編Vol.4】玄関の鏡はお取り扱い注意 でもお伝えしましたが、家の中の鏡は置き場所を選びます。
リビングは家族が集まる場所なので、人の気を高めたり落ち着かせたりしたいのですが、鏡に人が映ることで、良い気が鏡に吸収されてしまう懸念があります。
その結果、リビングにいる時間が息苦しく苦痛になってしまうことに繋がりかねません。
対策としては、鏡を移動させる、撤去する、または布などで鏡面を隠してください。
ファンの付いた大きな照明がある
リゾートホテルや店舗で「照明器具に大きな羽が付いている」ものを見かけられたことはないでしょうか。
インテリアとして、このような照明を住居に取り入れられている場合がありますが、整息風水の観点からはおすすめできません。
天井はできるだけフラットに近い方が、気の流れは円滑になります。
このタイプの照明器具がシーリングであったとしても、ファンが回ることで気をかき混ぜてしまうので、落ち着きにくく一般住戸にはふさわしくないと考えられるのです。
また、羽根にホコリが溜まりやすいこともあるので邪気の停滞も懸念されます。
もし、既にお使いであれば、掃除の頻度を上げてください。次回の買い替えの時はファンのないシーリングライトを選ぶと安心です。
リビングの照明器具については【照明の風水】リビングの照明器具に迷った時の風水選択法からもご案内しています。
リビングの気が整えば居心地の良い家になる
リビングは、ただ過ごすだけの空間ではなく家族の心身を整える“気の交差点”となるスペースです。
つい見落としがちな配置やインテリアが「寛ぎ」に大きく影響しているのです。
「なんとなく疲れが抜けない」「家にいても気が休まらない」「家族の笑顔が少なくなった」
そんな時は、ぜひリビングを見直してみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記はどの家でも取り入れていただける対策ですが、家独自の気に対応した整息風水の個別鑑定では、建物の建築年・建物の向き・住む人の生年月日から玄関の気のチェックを行い、対策をご提案しています。
鑑定の詳細はこちらからご案内しています。