風水でわかる家の癒しスポット ～家を建てる時、リフォームする時にも使える診断方法 No2～
2020/10/02
風水鑑定で使う「八宅派（はったくは）」という流派では、家の性格を玄関向きから判断して8通りにわけて家の吉凶方位を判断します。
風水でわかる家の元気スポットでは、八宅法を使ってもっとも元気の気が満ちる生気（せいき）の方位をご案内しました。
この方位の気はとても活性化されていて、吉方位の中でも最大吉方とされています。今回は同じ吉方位でも、心身が落ち着く「天医（てんい）」の方位についてご案内します。
ストレス社会の中で疲れた心身を回復させる天医の方位
生気方位は気持ちを上向きに修正し元気がほしい時に使う方位ですが、人は時と場合によってはそれ以上元気になるとかえって疲れてしまうということがあります。
仕事や学校、家庭でも様々なストレスを抱える状況がたくさんあります。こんな時は安らぎ、癒し、くつろぎ、このような時間を望むのではないでしょうか。天医方位は吉方位の中でも健全な心身を作る方位です。
特に健康が心配な方は、この天医方位を活用してみてください。
各家の天医方位の調べ方
風水でわかる家の元気スポットでご案内しているのと同じ方法で準備をします。（以下、内容が生気方位の診断法と重複しますがご確認ください。）
・方位磁石を持って家の外に出て、玄関ドアに背中をつけて手の甲に方位磁石を乗せます。
・南北に針を合わせ、自分の顔が向いている方位をチェックします。（ドアが金属製の場合は、磁気で針が止まらない場合があります。その時は少しドアから離れて針が止まるところで測ってください。）
・方位磁石には８方位の区切りがついているので、顔の向いている方位が東、西、南、北、北東、北西。南東、南西 のどこに入っているかがわかります。ここまで準備ができればOKです。
それぞれの家の癒し方位（天医方位）は以下の通りです。
・顔向きが「東」の家は「南西」
・顔向きが「西」の家は「北」
・顔向きが「南」の家は「東」
・顔向きが「北」の家は「南東」
・顔向きが「北東」の家は「西」
・顔向きが「北西」の家は「南」
・顔向きが「南東」の家「北東」」
・顔向きが「南西」の家は「北西」
この天医方位は家の中心から見ての方位です。今回は方位磁石を使いましたが、方位マークの入った間取り図がある場合は診断がより簡単になります。
ご自宅の癒しスポット（天医方位）はおわかりになりましたか？
天医方位は植物も喜ぶ
家の中にある様々な気の中で、上述の方位の気は深呼吸したくなるような清々しい性質を持ちます。
人だけでなく気に敏感な花や植物にもふさわしい方位です。
植物の力を使い分ける風水術で紹介しているサボテンを使う方法で気の性質を把握する方法もありますが、この天医の方位に観葉植物を置くと成長が促されることも期待できます。どうそお試しください。
＊株式会社エガオールでは住人の生年月日と間取り図から鑑定する住居風水メール鑑定、面談による風水鑑定を行っています。それぞれ家でできる風水は異なります。個別鑑定はより詳しい風水対策をお伝えできます。ぜひご活用ください。
＊リフォーム風水についてAmazon kindleから電子書籍を出版しております。unlimited対象です。ぜひご一読ください。
