ひとりの空間で充電したい女性の風水 ～家を建てる時、リフォームする時にも使える診断方法No3～
2020/10/02
現代の女性の生き方は様々です。仕事を持って働く女性もいれば、目的を持って専業主婦を選択する女性もいます。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、同じ社会の構成員として生き生きとそれぞれの舞台で毎日を過ごしてほしいのですが、家族で暮らしている場合、女性が長く過ごす空間はどうしても「キッチン」というパターンが多いようです。
仕事や家事、育児で忙しい女性がひとりで寛げる時間や空間の確保は本人の、そして家族の明日に向けて必要であると思いますが、実際は優先順位が低いものです。
今回はドアで仕切られた部屋の確保は難しくても「家事コーナー」のような空間が取れる場合に使っていただきたい方位についてご案内します。
自分自身を取り戻せる「伏位」の方位でリセットとステップアップを
風水のひとつの流派である八宅法（はったくほう）では、家の中心から45度ずつ八方位に割ってそれぞれの方位の吉凶を診断します。この方位は家々によって異なりますが、玄関向きがわかれば簡単に把握することができます。
玄関向きの測り方は風水でわかる家の元気スポットで紹介しています。（以下、内容が生気方位の診断法と重複しますがご確認ください。）
・方位磁石を持って家の外に出て、玄関ドアに背中をつけて手の甲に方位磁石を乗せます。
・南北に針を合わせ、自分の顔が向いている方位をチェックします。（ドアが金属製の場合は、磁気で針が止まらない場合があります。その時は少しドアから離れて針が止まるところで測ってください。）
・方位磁石には８方位の区切りがついているので、顔の向いている方位が東、西、南、北、北東、北西。南東、南西 のどこに入っているかがわかります。ここまで準備ができればOKです。
それぞれの家の伏位方位は以下の通りです。
・顔向きが「東」の家は「西」
・顔向きが「西」の家は「東」
・顔向きが「南」の家は「北」
・顔向きが「北」の家は「南」
・顔向きが「北東」の家は「南西」
・顔向きが「北西」の家は「南東」
・顔向きが「南東」の家「北西」
・顔向きが「南西」の家は「北東」 となります。
家事コーナーでも家事はしなくていい
男性がひとりでゆっくり過ごす空間を「書斎」、女性が確保できる自分空間を「家事コーナー」と呼ぶことが多いのですが、伏位方位は女性が家事から解放される時間を過ごすスペースであって、クラフトや読書、またパソコンなどを楽しむ空間にお使いください。
書斎の風水については書斎が欲しいと思った時の風水をご覧ください。
今回は家自体の吉凶方位（宅卦）からの鑑定方法をご案内しましたが詳しい鑑定になると、家の玄関向き、建築年、住人の生年月日から家族みんなが幸せに過ごせる空間作りを考えます。
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