楽しくない風水 ~それでも風水を続けますか~
2019/09/13
「本当はここに龍なんて置きたくないんだけど、風水で開運するっていうからしぶしぶ置いてみました。」「風水でここに黄色い布を敷けば金運が上がるって聞いたから、かっこ悪いけど我慢して敷いてます。」
風水=開運のイメージが強いので、ひとつの手段としてとりあえずやっておく。それで開運すれば儲けもの。このように考える人も多くいます。やっぱり、運気は悪いより良い方がいいと思うのは当たり前のことです。「風水はおまじないと一緒なのでとりあえずやっておこうか」という場合、風水は楽しい、気持ちいいという感覚からは離れる場合が多く見られます。
風水は楽しいと感じられることがポイント
土地の鑑定法であった風水は、今では住居の気を整える対策として用いられています。毎日を過ごす家の中で気の循環を作るために風水を使って鑑定をし、そして、その家にあった方法を実践します。本来の風水は家々によって対策が異なってきます。鑑定には家の向きと住人の生年月日が必要です。風水とは環境の気と人の気のバランスを取って居心地の良い気を作るというものです。人の気は、自分が楽しい、面白い、と感じられないと下がってしまいます。そうなると環境の気も下がっていくので居心地の良い家にはなりにくいことになってしまいます。
風水は他力本願ではない
開運というキーワードはどんなイメージがあるのでしょうか。黙っていても良い事が起こる。そんなに働かなくてもお金が舞い込む。どこか他力本願的なイメージはないでしょうか。なんでもいいから開運したい、だから風水。になってしまうと無機質な手段だけの風水になってしまい、「せねばならない風水」に縛られてしまいます。
風水を実践する際には「どうして風水をするか」「対策は面倒くさいと思わないか」「家族は嫌がっていないか」ということを確認してください。そして一番大事なのは、風水の実践を楽しめるかどうかです。楽しめないことには実践の継続は難しいからです。
継続できる風水については
・家族運をアップさせる風水習慣でもご案内しています。
*エガオールでは住人の生年月日と間取り図から鑑定する住居風水メール鑑定、面談による風水鑑定を行っています。各運気向上を加速したい方はぜひご活用ください。