早起きにプラスして一日をさらに充実させる風水術
2020/02/21
一日は24時間。誰もが同じ長さの時間を与えれており、その使い方は個人に任されます。「この世は不公平だな。」と言っても時間は公平、平等にあります。
忙しい現代人はいつも時間に追われ、効率を求められます。時間管理術は人気のテーマであって、その中で必ず登場するのが早起きを習慣にするメリットについてです。
今回は早起き効果をワンランク上げる風水についてご案内します。
早朝の新鮮な気を人と空間に取り込もう
「早起きは三文の徳」早起きは良いことの代名詞のように言われます。風水的に考えると、一日の気の流れの中でも早朝の気は邪気の混じりが少なく吉意を浸透させやすい新しさを持っています。これが時間の経過と共に段々と重くなって吉意が循環しにくくなります。
せっかく早起きしたのなら、まずその貴重な気を換気(窓を開ける)で部屋に、深呼吸して体に吸収させてください。
腹式呼吸がおすすめです。
(腹式呼吸のやり方・・・・背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。このとき、丹田(おへその下)に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。
つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。)
朝一番の掃除より就寝前の掃除がおすすめの風水的理由で紹介している「夜の掃除」については朝の気を活かすための対策です。
一日の流れをプラスにする「生気の方位」を使おう
家には様々な気が存在します。風水のひとつの流派「八宅派」では最大吉の気を「生気」と呼んでいます。この生気のある方位は家の玄関向き(宅卦)と生年月日(本命卦)の2種類があります。玄関向きからの生気方位はご家族誰でも使えます。生気方位の見つけ方はこちら(元気方位で紹介)をご覧ください。
この生気方位は物事を活性化させる気が流れる方位です。生気方位内で今日一日の流れと成功をイメージするといいでしょう。ただしトイレは生気方位でもプラスを考える空間にはふさわしくないので使わないようにしてください。
運気の土台作りに土のパワーをいただこう
食風水では食物を五行に分けて相生相剋の関係からもその効能を見ていきます。朝食は忙しくて摂れないという方も増えてきましたが、全く食物を朝の体に入れないのは吉意を取り込まないことにもなってしまいます。
量より質と考えてください。土の力を結集させている果物、野菜類は朝の摂取で気の循環と安定を作っていきます。例えばヨーグルトにフルーツを加える、根菜類の含まれるジュースを飲むなどもおすすめです。
前日のマイナスはリセットし、今日のプラスを濃いものにしていく早起きプラス風水。ぜひお試しください。