ベッド種類の選び方 風水ポイント
2019/03/24
家具を購入する時は色々な視点から選択がなされます。デザイン、価格、色、材質、使い勝手などその優先順位は住環境や好みによって違ってきます。今回は家具の中でも「寝る」という大切な時間に係わるベッドの種類を風水から選択するポイントをご案内します。
様々なベッドの種類別風水ポイント
・シングルベッド、ダブルベッド・・・もちろん一人で寝るか二人で寝るかを基準にお選びください。風水は空間の気がきれいに循環することを重視しますので、ベッドの大きさはお部屋の広さとのバランスが良ければいいです。無理をしてダブルベッドを置いた為に収納家具が置けなくなって、物が出しっぱなしになってしまうようなことがないように。
・二段ベッド・・・風水からみると頭上を圧迫してしまうのでお勧めはできません。下段で寝る人は上段からの圧迫を、上段の人は天井との距離が近いのでお互いの運気が伸び悩むと言われています。天井の照明が大きくぶら下がっているものになると、その圧迫感が増大するので凶意が増してきます。
・デスク一体型ベッド・・・勉強机やビジネスデスクの上にベッドがあるものです。これは二段ベッド同様、天井と近いので運気の頭打ちを招くとされていてお勧めしにくものです。また、ベッドの下で勉強や仕事をするとなると、その運気も伸び悩むと見ています。健康運も学習運も仕事運も大切にしたいことです。
・収納一体型ベッド・・・ベッドの下に引き出しがあって洋服などが収納できるものです。ベッドの下部に物があるということは、その部分に陰の気が溜まりやすくなります。収納されるものが汚れたものや古いものになると陰の気が集まってきます。その上で寝ると健康運が心配になりますのでお勧めしにくいです。ベッドの下は掃除がしやすく気が循環できることがベストです。同じく収納できるタイプで、二段ベッドのようにはしごが付けていて下部にタンスが置けるものがあります。下部スペースが空間になっているのですが、この形は天井との距離が近いので圧迫されることと、下部が大きいので気が抜けやすいことも凶意のプラスアルファになってしまいます。
・ソファベッド・・・座るという「動」と寝るという「静」が一体になっているので気のバランスを重視する風水から見るとお勧めしにくいものです。また、置かれている空間が寝室以外となるとその部屋の風水も寝室仕様にする必要があります。
寝室の風水については
不眠の原因は枕の位置が関係することもあります
不眠を感じたら天井のチェックを
でもご案内していますのでどうぞご覧ください。
風水だけに縛られないで
ベッド選びに限らず、毎日の生活で必要な家具選びは広さや価格など制約もあります。上記のベッドを購入しようと思った時にはまず優先順位をつけてください。「風水でいいから買ったけれどもとても使いにくくて困る。」となっては人の気が落ちるのでその空間も次第に気が落ちてきます。もし選んだものが風水上良くないとされているものなら、その他の風水対策でできること、例えば寝具の色に自分のラッキーカラーを取り入れる等を実践してみてください。風水は無理なくできることから始めてください。
*ベッドに関する風水については
・【どこにベッドを置けばいい?】安眠の気を逃がさない寝室の窓についての風水考察~「失敗した!」と言わない新築・リフォーム風水プランNo4~ でもご案内しています。