【経営者・事業主の手相】感情線の長短からわかる「人」対策 ~採用や新規事業を成功させよう~
感情線は頭脳線、生命線と合わせて三大線と呼ばれている手のひらの一番上の横線です。
その名の通り、感情や愛情のタイプを表します。思い癖や人への接し方の違いはこの線でわかります。
今回は感情線の長さの特徴からそれぞれの弱みを知って、事業の軸となる従業員はじめ取引先、お客様など人の課題の対策を考えます。
感情線の長短の目安は中指の真ん中を下ろしたあたりに届かなければ「短い」 それを越えて人差し指あたりまで伸びていれば「長い」 標準の長さは中指と人差し指の間を下ろしたあたりです。
短かい感情線 気持ちのブレは少ないけれど
感情線の長さはそのまま気持ちの長さを表します。
短い人は自信過剰、プライドが高く、折れることができないタイプです。主観が正義なので人の意見を聞くことは苦手 おのずと自分の主張が通る場所を優先するでしょう。
経営者や事業主であればワンマンで高圧的になりやすいので軋轢が生まれがち。
新規事業の起ち上げや採用の際には、特に柔軟な姿勢が必要です。
主観は少し置いておいてできるだけ多くの声を聞いてみてください。最終決定までの時間はゆとりを持っておくといいでしょう。
長い感情線 理性判断が後回しタイプ
長い人は共感力が高いのですが最終判断が「情」になりがち。自分自身の「好き嫌い」も大いに反映されます。選択肢がいくつかあった場合は根拠のはっきりしない期待値で決定してしまうことも。
時間をかけて考えている割に「しまった!」との反省が多々あります。迷いやすいのも特徴です。
感情線が短いタイプとは反対で、決定までの時間を長めに取らない。(決定までの期限をしっかり決めておく)そして、多くを聞き過ぎないようにしましょう。少数の信頼できる人に客観的なアドバイスを乞うこともおすすめです。
感情線の長さは支線として変化することも
手相は変化する掌線もありますが、感情線の長さは基本的には変わりません。
しかし感情線は伸びる場合もあります。(長い線が短くなることはありません)
これは元々の線が伸びるのではなく、元々の線の先端から支線と呼ばれる線がくっつくことから伸びたように見えるのです。
例えば短い感情線の人が意識して人の話に耳を貸すようになった時や、これまで遮断していたタイプの人と関係を築き始めた時などは変化が見て取れます。
手相は経営者、事業主が特徴を知って、事業改善に活かせるツールのひとつです。大いに活用してください。
【ご参照】
バイデン大統領の感情線は短い?長い?
→【リーダーの手相6】第46代 アメリカ大統領 運命と使命が一致 コツコツと実績を積み上げていく感性派 ~バイデン氏編~
*株式会社エガオールの運勢鑑定では手相、四柱推命、タロットカード、九星気学を使った総合的な視点で事業の課題対策をご提案しています。面談、オンライン、メールからお選びいただけます。