主婦(夫)時間を豊かにする風水
2017/10/25
風水って皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。もともとは土地を観る学問で、人の生きている時間を心地良いものにすることを一番の目的にしています。
陰陽論という昔々の理論を基礎としていますので、男性を「陽」として力の強い存在、女性を「陰」として力の弱い存在として捉えている風水。現代においてはそぐわない点もありますが、男だから女だからという視点からではなく生活時間を見直す点で、風水から学ぶポイントはたくさんあります。
家事は面倒くさいだけの時間なのでしょうか
家庭で生活をしていくには、分担するにしても必ず誰かが家事を受け持つことになります。子どもがいるとそれに育児がプラスされます。外に出て働くことは報酬を得る手段で必要なことです。優先順位が高いので、家事、育児がどうしても後まわしになりがちではないでしょうか。
風水はあらゆる時間、場面でより良い時間を過ごせるための対策がありますが、なかなか家事を豊かに、育児を有意義な時間にという視点は少ないと思います。
本来はゆっくりと気持ち良く過ごすための風水
人によって心地良さの求め方、感じ方は違います。もし、今、家事や育児の時間を社会と断絶されていて、しんどい、辛い、焦るとの思いをお持ちなら、それは心地良さからは離れた時間となっているということです。だからと言ってすぐに働けるような仕事運を上げる風水をやったとしても、環境が整わないことには現実問題として難しいです。
少し見方を変えて今の環境を楽しく心地よいものにしていく風水を実践してみてはいかがでしょうか。今を満足な時間にしていくと、人の気はぐんと上がるので時期がくれば、望んでいた環境を早く作っていくことができます。
今の時間を受け入れて心地良い時間にしていく風水とは
風水は環境の気と人の気のバランスをとって、心地良い時間を作っていくものです。家で過ごす時間をより自分らしく過ごせる時間にしていきましょう。
そのためには家の中に自分の気を多めに入れていきます。通常、風水は玄関、リビングなど共有スペースには世帯主にいいものを入れていくのですが、ここにご自身の気にいった物や好きな色をたくさん置くようにしてください。そして風水でわかる家の元気スポットをうんと活用してください。
「自分がいないとこの家庭は機能しない」と思うことも大切です。外で働くことも大事。家事、育児もそれと同じくらい大切なことです。風水を使って今の時間を豊かなものにしていただければと思います。