「絶命方位が寝室です。私の健康運は悪くなりますか」～ウントキーネの質問箱No11～
2024/01/30
家屋を鑑定する時に使う風水には流派がいくつかあります。その中のひとつに「八宅派」があります。この八宅の鑑定は、家を玄関向きで8パターンに分ける「宅卦（たっか）」とその家に住む人の生年月日で8パターンに分ける「本命卦（ほんめいか）」を出して、双方の気のバランスを分析していきます。
生気と絶命はどの家にも必ずある方位
宅卦にも本命卦にも吉凶四方位があり、最大吉方位を生気(宅卦の生気方位についてはこちらでご案内しています。）また、最大凶方位を絶命と呼んでいます。（絶命方位についてはこちらでご案内しています。）
お家の部屋割りを考える時、例えば「長男、次男、それぞれにふさわしい子ども部屋はどの方位の部屋でしょうか。」このようなご質問の場合は本命卦の生気方位にお部屋があれば一番良い子ども部屋としてご案内します。(生気方位に候補となる部屋がない場合は残りの三つの吉方位で考えます。）
健康運に密接に関係する寝室には、使う人の絶命に入らない部屋を選びます。しかし、今使っている寝室が八宅派で鑑定したらたまたま絶命方位だったということがあります。
もし、他の部屋で寝室に使える部屋があるなら移動をおすすめします。
しかし、絶命方位の寝室しか使えない場合もあります。その場合は部屋の中心から八方位に割り、絶命方位に枕がこないように寝ることをご案内しています。
寝室が絶命方位に入っているからといって必ず体調が悪くなるわけではない
絶命はその字面からドキッとされる方が多いのですが、あくまでも八宅派の見方であってすべての風水で悪いというわけではありません。八宅派だけで観ていたとしても、凶方位の対処法、また吉方位の吉意の伸ばし方があります。
風水は吉凶の気を判断しそのバランスを取って心地良い空間を作る住環境学。もし寝室が絶命方位だった場合は家全体を観て対策を考えていきます。
住人が風水に縛られると家の気が下がってしまうので柔軟に対応してほしい
風水師によって考え方は色々ですが、弊社の風水鑑定でお伝えしているのは吉凶判断にがんじがらめになると、良いか悪いかの二つの見方になってしまうので柔軟にとらえてくださいということです。
悪い家の悪い部屋を使っていると思って過ごすことは、マイナスの気の相乗効果となって住む人、住んでいる家の気を下げてしまいます。
客観的に柔軟に捉えて住人と家、双方が喜ぶ気の調整を考えていきたいですね。
☆株式会社エガオールの風水鑑定は、メール、オンライン、面談、出張にて、お家に吉の気を呼び込む風水対策をご提案しています。健康運の低下を防ぐ風水策もお家の気に応じて分析し、対策をご案内します。