【天井の風水】梁見せ天井は風水で「凶」? 吉凶判断の前に大切にしたいこと
2020/07/13
風水では環境の気がスムーズに流れるような対策を考えます。その結果としておすすめすること、しないことが出てきます。
家の間取りや設備、壁、床、天井の形状や配置に反映される吉凶は、住んでいる人の好みや希望と大きく離れてしまう場合があります。
今回は「梁見せ天井」について、風水の吉凶からその設置について考えてみます。
梁見せ天井とは
天井部分に一本~数本の木を通している天井のことです。
家を支える木、また見せるために置かれるものがあります。古民家の改造が最近は話題になっていますが、古くから日本の家屋にはあった様式です。天井が高くなって開放感がある、見栄えがする、木の温もり感があるなどの理由で好まれています。
風水で梁は「凶」となる
梁は天井から下がっているものなので、気のスムーズな循環を良しとする風水の考え方になると「気を圧迫するもの」となってしまいます。梁の下で寝る、食べる、勉強する、仕事する、調理するなどは、梁から出ている邪気が頭に刺さって運気が伸び悩むと言われています。
この考え方だと、梁見せ天井は運気を滞らせてしまう造りとなります。
風水は心地よく住むための術 気に入った空間作りが優先される
風水はプラスアルファと弊社は考えています。大事なのは住む人が気に入った空間を作ることです。
例えば「先祖から引き継いだ家を支えてきた梁を新築に活かしたい。」
「梁見せ天井に憧れてマイホームにはぜひ造りたいとずっと思っていた。」
このような場合、「風水で梁は凶だから、絶対にない方がいいです。」と無理やり禁止したとしたら、、
せっかくできた家で気持ちを満たすことができるでしょうか。
一番大事なのは、空間に納得して気持ち良く住むことです。
人の気が上がれば空間の気も上がります。天井だけでなく他でできる風水対策があるので、できることから取り入れて快適な時間を送っていただきたいと願っています。
*弊社ではお客様のご要望に応じて風水施工、風水選択、風水改善策を提案しています。
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