バスタイムで運気をリフレッシュ ~浴室でも温泉でも風水チャンスを~
2021/12/11
入浴は体をきれいにする、リラックスする、そしてリフレッシュすることができる時間です。
日本人はお風呂好きが多いと言われていますが、株式会社ウェザーニュースが33,995人を対象に行った調査では、日本人の87.5%が「お風呂が好き」と回答しています。今回は浴室、そして入浴について風水的視点でご案内します。
浴室は水場 冷えを増やさないために
北側にあるトイレや風呂が冷やしてゆく運気でご紹介しているように、水場が北にあると冷えからくる健康運の低下が心配されます。
北は五行の象意から「水」を表します。同じく五行で見ると水行の色は黒、濃紺、グレーなど暗い色が当てはまります。
もし、浴室の床、壁、浴槽などが水行の色であったとすると水の気がプラスされることになり冷えの心配が出てきます。
色についてはお好みがありますが、もし選択ができるのなら水場の色は風水上できるだけ水行の色を用いないことをお勧めします。五行の色の関係でみると水の気を抑えて冷えを緩和させる色は緑、青、赤、オレンジ、ピンク、パープルなどが挙げられます。
湯船に浸かると風水効果がある
上記の調査では、「湯船に浸かる平均時間」も発表されています。
男性14分30秒、女性15分35秒。意外と長い時間、湯船で寛いでいることがわかります。
湯船に浸かるということは、風水的に見ても良いことです。一日の行動でいろいろな人の気、場所の気を吸収している体は新しい時間を迎える為にきれいであたためた状態にしておくと、また運気も新しいプラスに動いていきます。
忙しくてシャワーでいつも済ませている方も、できれば一週間に一度は湯船に浸かって運気をリフレッシュされることをお勧めします。
浴室は湿気対策、冷え対策ができるとなお、気が循環します。最近は設備や材質も良くなっていますので新築、リフォームの際にはぜひご検討ください。
温泉は開運法のひとつでもある
風水は土地の気を見ることから始まりました。大地には大きな力が宿りいかにその力を人に取り込むかを説いています。
「祐気取り」という開運法があります。これは自分自身の吉方に進み、土地の吉運を体に入れるというものです。
その中の効果的な方法として「温泉に入る」ということが挙げられています。温泉は地中から湧くので大地の力を含んでいると考えられているからです。もっと運気を上げたい場合は家庭での湯船に加えて吉方での温泉入浴も実践してみてください。
*浴室の風水については
・【浴室の寒さは風水でも注意】設備の選択で邪気の発生もヒートショックも軽減 ~「失敗した!」と言わない新築・リフォーム風水プランNo15~