【正月を迎える風水】節目には玄関の気を整えて吉運を呼び込もう ~しめ飾りについて~
2023/12/29
風水では新年は2月4日の立春から始まります。
とは言え、生活のベースは新暦です。12月31日に今年が終わり1月1日を新年として迎えるに当たっての風水的な処方をご紹介します。
玄関周りを整えよう
玄関は家の顔。この場所の気を整えると家は喜びます。住む人が必要としている気を呼び込んでくれます。
では新年の前にすることは?
まずは掃除です。玄関ドアを裏表拭いて床も。雑巾はしっかり絞ってください。できるだけ床に水分が残らないように。
これは実践していただきたい「しめ飾り」について
しめ飾りは邪気を祓い正月の神様を迎えるためのものです。
健やかに時間を過ごせることは見えない力に守られているという感謝の気持ちを持って飾ってください。
しめ飾りのタブー
おすすめできないのは
1 昨年使ったしめ飾りを使う
2 玄関とその周辺が汚いままで飾る
3 12月29日、31日に飾る
3に関して言えば 12月28日が飾る日としては最適です。(28日に間に合わなかった場合は30日でもOKです)
いつまで飾ればいい?
一般的に「松の内」と言われています。
では松の内とはいつまででしょう?
関東と関西でその定義が違います。
関東では1月7日まで 関西では1月15日まで とされています。
しめ飾りはどうやって処分する?
無事に新年を向かえるためのしめ飾り。そのお役が終わったなら感謝の気持ちでお返ししましょう。
その方法は
1 どんど焼き・・・神社でのお焚き上げに持参する
2 一般ごみに出す・・・「え、いいの?」と言われそうですが、家庭で燃やすことは難しいご時世です。「お世話になりました」のひと言を添えて処分されることは問題ありません。
先人の知恵を意識したい
新たな年を迎えられるというのは特別なことです。
経済的な不安、健康状態の不安などはあるかもしれませんが、それでも新たな時間を迎られています。
風水は目に見えない気を追い風にする住環境学です。現代まで残っていて恩恵を受けることができるのは先人の功労に帰するものが大きいでしょう。
その中で信仰があり、民意があり、時代の傾向があり。多くの要素があって今をより良く生きることに繋がります。
できることからどうぞ取り入れてみてください。