季節の変わり目は風水チャンス
2023/04/02
四季のある日本では季節に応じて暮らしに必要な物を変えていきます。
冬に着ていたコートは春には薄手の物に替わり、そして夏には袖を通さなくなります。
服だけではなく、バッグや靴、寝具、電気製品など年に何度かは入れ替えることになります。
風水では季節も五行に分けて見ていきます。
木行は春、火行は夏、金行は秋、水行は冬、そしてこれらの行の変わり目に土行が4回入ります。
5月初旬の立夏から7月の小暑までは季節の五行は火行です。
小暑以降、立秋までは季節の五行は土行となります。
暦の五行は実際に体感する季節の変わり目とは若干ずれる場合がありますが、この五行をベースに衣替え時にできる運気アップ風水をご紹介します。
梅雨前は湿気を抑える準備を
風水ではジメジメとした気を嫌います。
湿気は邪気を呼び寄せ、気のバランスを崩して居心地の悪い空間を作ってしまいます。
一年の中で梅雨の季節は最も湿気に気をつける季節です。湿気を作らないためには運気がアップする玄関づくりは「雨」に注意でもご案内していますが、靴や傘の扱いには気をつけてください。
そして梅雨前にシューズボックスの中の湿気を助長するホコリやゴミなどを掃除して扉を開けて新しい気を入れること、履かなくなった靴を思い切って処分することをおすすめします。
空間ができれば気が循環しやすくなります。シューズボックス同様、押入れの奥にある衣類などの梅雨前の整理は邪気を抑える効果が上がります。
季節特有の物を風水で使う
家電は一年中使うものもあれば、季節限定で使用するものもあります。
夏はエアコン(冷房)や扇風機、冬はファンヒーターやこたつなどがそれにあたります。
音の出るものの配置で吉運を呼び込む風水で城門訣についてご案内していますが、この方位は空気の振動を作ると気が活性化される方位です。
空気の振動は音の場合もあるし風の場合もあります。
季節の家電で涼風、温風を出す物は城門訣に置くと風水効果が期待できます。
夏の風物詩「風鈴」は風水では欠けの対策として使うことがよくありますが、どの空間でも音で邪気を祓うものとして使えます。
また、城門訣で使うと気の活性化もできるのでおおすすです。ただし音が出て初めて効果がありますので、風の当たる場所でご使用ください。
*季節の関連する風水については
・衣替えで開運チャンスを掴む風水3箇条
でもご案内しています。