【整息風水・事業編Vol.5】社員のやる気アップに繋がる会議スペースを作る4つのポイント
「会議の雰囲気が重たい」
「意見が出にくく、いつも一方通行になってしまう」
その原因は会議スペースの“気の流れ”にあるかもしれません。
整息風水では、「社員の気を動かす場」として、会議室や打ち合わせスペースの整え方をとても重要視します。
気の流れがよく、発言しやすい場は、情報もアイデアも自然に“循環”し社員のやる気に直結します。
今回は、「良い気が流れる会議空間」についての整息風水的ポイントをお伝えします。
1 丸型、楕円型、角の丸いテーブルを選ぶ
風水では、角張った形は「衝突」や「対立」を連想させ、気の流れも停滞しやすいとされます。
会議で意見を出し合う場には、丸型・楕円型・角が丸いテーブルがおすすめです。
場に柔らかさと安心感が生まれ、発言しやすい雰囲気になります。
どうしても四角いテーブルしか使えない場合は、クロスや丸いオブジェで「角を和らげる工夫」を取り入れましょう。
2 壁との距離を取り、梁の下や近くは避ける
会議ではテーブルを囲み座りますが、その際、狭過ぎるスペースでは圧迫感があり気の巡りが悪くなります。
できれば開放感があり、座った際に背中と壁の間に適当な空間ができることが理想です。
また、座った時、頭上に梁があったり、横部分の張り出しの角が社員の向かっていないかもチェックしてください。
もし、そのような位置なら、テーブルと椅子の位置を調整しましょう。
3 窓際の明るさを取り入れる
会議室が暗かったり、光が不足していると、気の動きが滞り、沈んだ空気が漂いやすくなります。
可能であれば、窓際の明るいスペースにテーブルと椅子を置いてください。
自然光が入る空間は、それだけで気が巡りやすくなりアイデアが出やすい場になります。
照明が暗い場合は、間接照明や暖色系のライトで「場を柔らかく照らす」こともおすすめです。
4 ゴミ箱のゴミを空っぽにする
これから会議を行う場なのに、邪気を発するゴミが放置されていては、人の気が下がります。目に入ってしまわないように、会議前にはゴミを捨てておきましょう。
特に生ゴミや弁当の空ケースは注意です。食べかけ飲みかけの容器は更に邪気の凶意が上がるので気をつけてください。
会議室は「気の交流場」
整息風水では、会議室をただの「話し合いの場」ではなく、情報、気持ち、意図――あらゆる気を循環させるためのスペースと考えます。
話が進まない、空気が重たいと感じた時こそ、上記の4ポイントを見直してみてください。
「気のいい場」は、会議の質と結果を自然に引き上げてくれます。
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*整息風水・事業編では、実践的な風水対策を通じて、経営者と社員さんのモチベーションを高めるオフィスづくりを目指します。ぜひ、日々の業務の中に取り入れてみてください。
会議スペースの改善やオフィス全体の風水鑑定について詳しく知りたい方は、こちらからお問い合わせください。
★次回予告「観葉植物で気を整える風水的なポイント」についてお届けします。
日常のちょっとした工夫で、空間が持つ力は大きく変わります。