玄関に置く干支の置物についての風水
2023/11/07
お正月に縁起物であるその年の干支の置物を玄関に飾ることを楽しみにされている方も多いのでは。今回は玄関というスポットに着目して、風水から考える干支の置物についてご案内します。
十二支にもある相性 それぞれに苦手な相手がいる
人間に相性があるように、十二支の動物たちにも好き嫌いがあります。
子と午、丑と未、寅と申、卯と酉、辰と戌、巳と亥 この組み合わせが仲の悪い関係です。
特に注目したいのが「辰と戌」の相性です。辰は風水で「龍」と考えます。龍が苦手なのはワンちゃんなのです。
家の中には四つの神様が存在する 玄関には・・
青龍、朱雀、玄武、白虎 この四つの神様は大地に宿る神です。
家の風水ではこれら四つの神様を、玄関入って(玄関ドアに背中をつけて)右側に青龍、左側に白虎、背中に朱雀、顔が向く方位に玄武を配置しています。
玄関には右の龍と左の虎が常ににらみ合っています。
龍(辰)のプライドを守ってあげると家の気が上がる
龍は四神の中で一番高貴な神とされています。
風水ではこの龍が一番パワーを持つものとしていますので、玄関で龍のパワーをたっぷり受け取ると対人運がアップします。
その為には仲の悪い戌(犬)が近くにいない方がいいのです。
また、寅(虎)も龍にとっては気に入らない存在なので玄関には居てほしくないのです。龍のプライドは非常に高くわがままにも思えますが、このことをを優先させると風水的には良いと言われています。
寅年、戌年は置物をリビングに
一年毎に置物を交換されている場合、寅年には龍のご機嫌が悪くならないように玄関内には干支の寅の置物は置かないほうがいいです。戌年に置く犬(辰と冲の関係)の置物もそうです。
リビングなど人が集うところに置くことをおすすめします。
置物がなくても四神はいつも家に存在す
干支ということで寅と戌の置物は寅年、戌年には注意とお伝えしましたが、いつも玄関には龍と寅がにらみ合って存在しています。
ですから常時、寅の置物は玄関内には置かない方がいいことになります。犬の置物についても同様です。
いつも置いておきたい玄関の置物は十二支以外のものがおすすめ
毎年交換する干支の置物の場合は、辰、寅、犬に気をつけてください。何か動物の置物を置きたい場合は十二支以外のものを選ばれることをおすすめします。
例えば招き猫やフクロウ、象。風水ではカエルや亀の置物などがよく使われています。
玄関の置物 まとめ
・辰年 → 辰の置物を置いてもいいですが、玄関入って右側に。
・寅年、戌年 → 玄関内には置物は飾らずリビング等に置いてください。
・通年 → 辰の置物は玄関入って右側なら置いてOKですが十二支以外の置物がおすすめです。
*玄関の置物については玄関を飾りたい時は風水で選択でもご案内しています。どうぞご覧ください。
*正月のしめ飾りについては【正月を迎える風水】節目には玄関の気を整えて吉運を呼び込もう ~しめ飾りについて~をご覧ください。
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