2023年を「運」と「気」から占う ~九星と風水で見る令和5年は「取捨選択」の年に~
2023/02/08
2022年は皆さんにとってどのような1年でしたか。
戦争、コロナ、円安、温暖化など気になることが次から次へと起こり、将来への不安が高まった1年だったと感じています。
2023年はどのような年になりそうでしょうか。そして私たちは何に留意し動けばいいでしょうか。
九星と風水の視点から運と気の流れを読み解き、2023年を充実した一年とする対策をお伝えします。
2023年の干支は癸卯(みずのとう) 九星は風の気を持つ四緑木星の年
毎年、十干十二支の60通りの組み合わせでその年の「干支(かんし)」が決まります。
2023年は癸卯の年です。癸(みずのと)は小川や支流のような小さい水のイメージです。卯はうさぎです。ちなみに2022年は壬寅(みずのえとら)でした。壬は大きな水、寅は勇猛な虎です。
癸は陰干、卯も陰支です。(2022年の壬は陽干、寅は陽支) 2022年と2023年の干支の比較から考えると対照的な組み合わせです。
2022年の九星は刷新、改革、破壊の気を持つ五黄土星でした。2023年は風、縁、社交、信用を表す四緑木星となります。2023年は九星も干支同様、柔らかさや軽快さ、優しさを含み、2022年とは異なる気となります。
風水は「第八運」の最終年 本格的な終息に向かう前の一年に
風水が生まれた中国には三元思想という概念があり、180年ごとの周期で歴史に循環があると考えられています。この180年間を大運と呼んでます。
180年を「上元」「中元」「下元」と分け
・上元は第一運から第3運までの60年間で発展の時期
・中元は第四運から第六運までの60年間で安定の時期
・下元は第七運から第九運までの60年間で終息の時期
と区分しています。(それぞれの60年は20年ごとの小運に分けられています。)
現在は2004年2月4日から始まった小運の「第八運」にいます。この第八運は2024年2月3日まで。2024年の立春からは「第九運」に入ります。つまり2023年は終息の下元第九運に入る前の第八運最後の年ということになります。
終息の下元に今は在って、その最終の20年間(小運)に入っていく節目です。
第九運は次の第一運に入るための準備の小運となります。風水の考え方では、大きな終息を迎える気運と言えそうです。
四緑木星の「風」 干支の「癸卯」 風水の「第八運最終年」から考える一年とその対策は
九星と干支はしなやかさや柔らかさを含んだ気運 風水は本格的な終息の第九運へ入る前年ということになります。
このような2023年はどのように捉えればいいでしょうか。
『2024年以降の大きな変化を想定して諸事の準備に軽やかに動く一年となる』
そして2023年の一年を過ごす対策は
『思い切った取捨選択を』
このように考えました。
人の行動や思考は円滑になりそうです。判断に長い時間をかけるのではなく、迷うなら動いてみるというスタンスで。四緑木星や癸卯の気が追い風となります。
今後の要、不要を見極めて今有るモノやコトの整理を行い、できるだけ動きやすい状態にしておくことをおすすめしたいです。
終息の気が強まるここからの流れ。刷新のための時間がやってきます。
2023年 どうぞ充実した毎日をお過ごしください、