縁起物を捨てる時の風水
2022/04/12
季節の変わり目に衣類を処分される方は多いようですね。服は流行があるし、傷むものですし、体型の変化もありますから、ずっと同じものを着続けることより、その時々に応じたものを身に着けたいと思います。
捨て時は「3年」でもご案内していますが、3年間着なかった服は捨ててしまったほうが気が効果的に循環していきます。
服の場合は気にしなくてよかったことでも、これが風水対策として購入した「龍の置物」や「風鈴」や「サンキャッチャー」など思い入れのあるもの、また、それが吉運を運んでくれる縁起物の場合、捨てることに罪悪感を持たれるのではないでしょうか。今回は神社に納められない縁起物を捨てる時に気をつけていただきたいことをご案内します。
神社に納められるものはお願いしよう
神棚にお祀りするお札や身に着けているお守りなど、燃やせるものは神社に持っていくとお焚きあげしてくださいます。
この場合、お参りをしたこともないような神社ではなく、地域の氏神様、また、頻繁にお参りに行く神社、一番いいのはそのお札やお守りを購入した神社に持っていくことです。
最近は分別やダイオキシンの問題などがあって、引き取りはかなり厳しい基準を設けているところが増えてきました。もし、迷ったら一度神社に問い合わせしてみてください。
必要でなくなった縁起物は思い切って処分して構わない
これは実際、お客様のご相談であった事例です。家の守り神として玄関に置く龍を購入されましたが、家の改築の際によく見たら錆がかなり広がっている状態でした。
その置物を改築後の玄関に置くことをご主人は反対されました。ご本人も反対を押し切ってまで置く必要はないと判断。しかし処分を迷ってしばらく手元に置かれていました。
この先、使わないもので、燃えないものであれば一般のごみの日に回収してもらって構いません。しかし、その時に
・白い布、紙に包んでおく
・捨てる時に感謝の言葉を述べる。例えば「これまで家族を守ってくださってありがとうございました。」など。
この2点を忘れずに行ってください。
いくら縁起物であっても、いやいや我慢して使うことは対人運を下げてしまいます。いらないものを手放すとまた新しい気がやってきます。今度購入する際は、じっくりと物との相性を考えて選択してください。
＊エガオールでは住人の生年月日と間取り図から鑑定する住居風水メール鑑定、面談・出張による風水鑑定を行っています。運気向上を加速したい方はぜひご活用ください。