マンション入居で何階か迷った時の風水選択法
2024/07/30
新年度、新学期が近くなると、新しい環境を検討される方が増えてきます。新築マンションだけでなく最近は中古マンションの市場も活発です。
割安な中古物件を買って、好きなように作り変える「リノベーション」が若い世代の方に人気ですね。
家を買う時、作る時、リフォームする時、引越しする時は風水で新しい気を家に吹き込める良いタイミングです。できることがあれば、このような機会に風水で間取りや配置、方位などを選択されると、心地良い気の整った空間を作ることができます。
マンションは新築の場合なら、間取りが決まっていることがほとんどですから選択できることは少なくなってしまいます。しかし、階数や玄関向きなど、何パターンかある場合は選ぶことができます。今回は風水からみた、階数の選択方法をご案内します。
まず「上がいいか、下がいいか」から
マンションは低層の物件もあれば、タワーマンションのような高層の物件もあります。1階は「庭がほしい」や「階下に響く音を気にしなくていいから」などの理由で選ばれますが、防犯上の問題や通風、採光の条件で選ばれない方も多いようです。
一方、上階は景観の良さや独立性が選択の理由としては多いようです。一軒家では味わえない景色が楽しめるのは魅力ですね。
長く住むことを考えると、ご自身のライフスタイルとお好みが優先されますが、風水から観ると以下のようなことが選択基準となります。
高さと大地のエネルギーは比例する
住居を考える場合、いかに土地のエネルギーを取り込むことができるかを考える風水ですが、マンションのような集合住宅ではそれぞれの階の気のバランスを考えていきます。
1階は直接大地に接しているので、土地の気はふんだんに取り入れることができます。ただ、物件全体の中では一番強い気を吸収することになるので運気の吉凶が出やすいとも言われています。
上階になればなるほど土から離れますので、どうしても気は不安定になってしまいます。風水ではタワーマンションの上階は周辺環境との高低差からくる凶意があるとも見ています。
風水の一般論では3階~6階が気のバランスが取れた高さとしています。
周辺環境のチェックも忘れずに
風水では窓から見える景色にも気を配ります。3階~6階の高さであっても、家選びは道路の形にも注意でご案内しているように、窓から道路、線路の高架が近くに見える場合や、目の建物のむき出しになっている配管が見える場合は気のバランスが崩れてしまいます。総合的に判断をして、ぜひ心地良い時間を手に入れてください。
マンションの風水については
・建築前の分譲マンションは風水でチェックを
・ワンルームの風水
・【街角風水】道に守られているマンション からもご案内しています。どうぞご覧ください。
*マンション購入について電子書籍からもご案内しております。
『後悔しない選択ができる マンション購入に取り入れたい30の風水術』