運勢の大掃除は1月中にしよう 風水も九星気学も暦は2月から始まる
2020/02/21
暦でまず自分の九星を知ろう
毎年、販売されている「暦」
これは東洋易や九星気学、風水を使った鑑定では欠かせないものです。この暦では生年ごと九通りにすべての人を分類しています。一白水星から九紫火星まで各星ごとに運勢を記載しているので、まずは自分がどの星に入るのかを正しく把握する必要があります。必要なのは生まれ年です。性別で分けることはしていません。(風水は性別で見方が異なります。)
カレンダーと暦の新年は違う
私たちの使っているカレンダーや手帳は12月31日を大みそかとして1月1日を元旦、新しい年はここから始まります。しかし、暦の新年は2月3日が節分。豆まきをしてその年の厄を祓い、2月4日の立春から新年が始まります。しかし、今売られている暦の区切りは12月31日です。暦に書いてある「今年の運勢」で1月1日~2月3日までは適用されないのです。
九星の区分で注意するのは1月生まれの人
カレンダーは12月31日に終わっても暦は2月4日が始まり。人の分類も2月4日が区切りとなります。例えば1970年1月30日生まれの人は2月4日の前に生まれているので、暦では1969年生まれとなります。九星は1970年生まれは三碧木星ですが1969年は四緑木星となります。
立春は節目 始まりごとにはふさわしい
2月3日は「節を分ける」日。その年はそこで終わります。翌日2月4日からは新年です。目には見えませんが、大きく気が入れ替わりますので新しいことを始めるなら気が追い風となってくれます。昨年のあれこれをリニューアルする、また、継続する場合でも気の節目を意識してみると行動が違ってくることがあります。
1月1日から新年が始めるとした新暦が始まったのは1873年、明治5年から。旧暦を使っていた時間が圧倒的に長いので、やはり東洋易は日本人に馴染んでいるとも考えられます。
節分に巻きずしを恵方に向かって食べることがポピュラーになっていますが、豆まきで大きな声を出して邪気を祓うことは新年を迎える前の人の気の大掃除と言えます。悪いものを追い出してできた隙間に、新鮮な気をうんと補充してください。
九星気学を使った鑑定については
・土地の風水は五黄土星の方位をチェックしよう
・引越し、旅行など移動の方位が運気を左右する
でもご案内しています。どうぞご覧ください。