風水を使った子ども部屋のベッド選び ～材質と頭上がポイント～
2019/03/21
風水では2月4日の立春からを新しい年としています。春はその最初の季節。新暦では一般的に3月中旬～4月を春としています。新年度、新学期は環境が大きく変わる節目ですね。特に小学校に上がる子どもさんは新しい生活を心待ちにしています。親御さんも文具を買い揃えたり、子ども部屋に置く学習机やベッドの選択に奔走されているのではないでしょうか。今回は風水からみたベッド選びのポイントをご案内します。
風水で気をつけるのは材質
ラッキーカラーは運気を上げる色として紹介されていますが、風水では色のラッキー度は3割、材質のラッキー度は7割と言われています。風水で物を選ぶ場合は本人の持っている「本命卦（ほんめいか）」という性質から五行に分類してその五行が喜ぶ色や材質をみていきます。これは選ぶものが一般的な健康上の問題がないこと、気のバランスを乱さないもの（電磁波はないかなど）であることが前提です。
金属は電気を通す材質 長時間の使用は消耗の気を呼ぶ
子どもは気の流れに敏感です。感覚的に心地よい場所を選んでいきます。長く使う場所に置くものは慎重に選びたいものです。値段やスペースからの見方もありますが、風水的に見た場合、金属製のベッド、いわゆるパイプベッドは体を冷やすもの、また電気を通しやすいので電磁波の影響が懸念されるものとしています。寝室の鏡に気を付けるのは寝ている状態は無防備だからです。無防備な状態のまま金属の上で長時間いると、どんどん邪気の影響を受けて消耗していくと風水では見ています。
頭の上も大切な空間とみる子ども部屋の風水
最近は住宅事情から、子ども部屋の机やベッド、タンスなどが省スペース化されています。縦の空間を使うように家具も上に伸びている物がたくさん売られています。学習机でいうと、頭上にベッドがあるものも見受けられます。しかし、これは風水的には頭上が圧迫されて運気が伸び悩む形とされています。風水では頭の上は押さえつけないこととしています。圧迫感は人の気に大きく作用してくるからです。
子ども部屋は照明にも気を配ろう
子ども部屋は子どもさんが健やかに伸び伸びと成長できる空間にしてあげたいですよね。そのためにもう一つ配慮したいことがあります。枕の上の照明です。寝室にもなるお部屋なら枕の上はできるだけフラットな照明をおすすめします。これは圧迫感を持たせないようにするポイントです。天井から大きくぶら下がったものは圧迫感が強くなります。エアコンの吹き出し口も気をつけてください。
風水で環境を整えて4月からの新学期がスムーズに送れますように。
＊子ども部屋の風水については【子ども部屋の風水】 子どもの体調管理に取り入れる風水術でもご案内しています。