【整息風水・事業編Vol.4】オフィス内のデスク位置で気の流れを高める方法
前回の「整息風水・事業編Vol.3」では"吉の気はキャッチ!オフィス入口の気をより効果的に上げる3つのポイント" をお伝えしました。
今回は入口から入ったオフィス内の風水のついてご案内します。
「最近、なんとなく集中できない」「社員の動きが停滞している気がする」・・・
そんな時、見直していただきたいのが「デスクの位置」です。
風水では、人は環境の“気”の流れを受けて動く存在と捉えます。
特にオフィス空間は、戦略を立て、意思決定をし、行動を生む場所
ですから、その気の流れが滞ると判断や行動も鈍りやすくなるのです。
今回は、気の流れを高め、経営者や事業主のモチベーションと集中力をサポートする「デスク配置の整息風水」をご紹介します。
背中を守る「山」の位置を確保する
背後に壁がある配置は、風水で「山がある」とされる安心の配置。
人は無意識に背後の安全を確認しながら行動しているため、
背中に空間があると、常に気を張る状態になりやすく、集中力が削がれます。
特に、経営者や事業主、重役の席は「背に壁、前に広がり」が理想です。
もし壁がない場合は、パーテーションや背もたれの高い椅子、観葉植物などで擬似的な“山”を作りましょう。
社長のデスク位置については
「社長の背後を整えて事業を発展させる3つの風水チェック項目と対策」から詳しくご案内していますのでご一読ください。
デスクの正面は「開けた空間」がベスト
デスク正面に壁があると、視野も気の流れも止まりやすくなります。
前方に窓がある、もしくは通路やスペースが広がっている位置が最も理想的。
前が開けていることで、心理的にも“行動の先が見える”感覚になり、
思考が前向きに、決断もスムーズになっていきます。
社長の個室があるなら、その入口に顔を向ける
いわゆる社長室のようなリーダーが仕事をする空間が仕切られている場合、顔がその入口を睨む位置に座ってください。
これは吉の気をしっかり受け止めるためです。入口に背を向けて座ると「敵が来ても防げない」ことになります。邪気を退散させて事業発展の気を受け取れるように座ってください。
気の巡る場所に「人が動く」仕組みを
オフィス全体で見ると、気は人の動線と同じように動きます。
人の動きがある場所は、気が活性化するポイントです。
そのため、全員が壁に向かって作業するレイアウトでは、空間のエネルギーが偏りやすくなります。
中央に通路をとり、自然な動きが生まれるようにレイアウトすると、場の気が循環し業務効率やチームの連携もスムーズになります。
オフィス内のデスク位置を調整することで、気と人の流れが変わる
デスクの位置は、単なる家具の配置ではなく「場の気を整え、人の動きを促すスイッチ」です。
整息風水では、モチベーションが自然に上がるような気の流れをつくることを目的にしています。
今のオフィスに「なんとなく違和感」があるなら、まずはリーダー自身のデスクの位置から、見直してみてください。
一つ動かすだけで、場の空気が大きく変わることもあります。
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*整息風水・事業編では、実践的な風水対策を通じて、経営者と社員さんのモチベーションを高めるオフィスづくりを目指します。ぜひ、日々の業務の中で意識してみてください。
オフィスのレイアウト改善や事業風水鑑定について詳しく知りたい方は、こちらからお問い合わせください。
★次回予告「社員の活性化に繋がる会議スペースの風水」をご案内します。