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「社長さすが!」と社員に言われるオフィス作りに取り入れる風水のコツ
2019/06/18
「社員とコミュニケーションをもっととりたい」
「何でも言える風通しの良いオフィスにしたい」
「会社に来ることが楽しみになるようなオフィスにしたい」
だから、何かをしたいという社長の希望があったとします。
いろいろと調べてみたり周囲からの話を聞いてみたりして、社長は「風水」を取り入れてみることにしました。
すっかりテンションが上がった社長は、早速風水鑑定を受けて、そのようにオフィスの机や棚の移動を始めようとします。
社長の熱意は伝わるのですが、ここで気をつけておきたいことがあります。
風水はすべての社員に受け入れられるものではない
風水は目に見えない「気」を調整する環境学です。歴史的な背景があるのですが効果を数値化することが難しい学門なので、はっきりとした評価が得にくいことがあります。
「怪しい」「胡散くさい」のイメージを持つ人も少なくないのが現実です。
社長が良かれと思った風水でも、抵抗感を持っている社員がいることは意識をしておきましょう。
風水は人の気が作用します。空間の気を上げようと実施した風水が社員の嫌気を増大させ、逆効果になってしまうことになります。
その場合、さらにコミュニケーションが取れなくなることがあるので注意が必要です。
では、風水を取り入れることに最大公約数の同意を得るにはどうしたらいいでしょうか。
タイミングによって変わる社員の納得度
オフィスに風水を取り入れるタイミングは
1 オフィスを開設、移転する際にレイアウトを予め風水で決めておく
2 もう既に使用しているオフィス全体を風水で調整する
3 使用中のオフィスの一部(例えば 会議室、社長室、営業社員エリアなど)を風水で改善する
上記の1~3で一番社員に納得してもらえるのは1の段階です。
オフィスの新規開設、移転は大きな風水改善チャンスです。気が整った空間に社員を迎えるので、社員の抵抗はないでしょう。
最初から良い気の中でできる仕事は効率も上がり、コミュニケーションも円滑にいく可能性が高いです。
しかし2の場合は、快く思わない社員もいるでしょう。
日頃使っている机や書棚の位置を一方的に変更されることは、慣れた環境を変えることになります。
「面倒くさい」し理由が「風水」となると、納得がいかないと思っても無理はないと思います。
もし、社員の反応が心配であれば3のように部分的なところから始めてみることをおすすめします。
大切なのは事業発展 同じゴールを目指す一案としての風水
社長が会社と社員のためを思っての風水導入であっても、社員の協力無くしては行えません。
無理やり風水は禁物です。
一方的に行う、黙って行う のではなくて、ちゃんと伝えてからの風水導入をぜひ。
風水でできた空間での仕事が快適であれば効果が実証できたことになり、さらに会社内の気が活性化して事業発展に繋がっていくことになります。