【風水川柳】No1 『玄関を入って右は龍の場所』 ~玄関編~
2020/05/26
『玄関を入って右は龍の場所』
「龍」といえば何を連想されますか?
昇り龍、雲龍、ドラゴン、龍宮城、、龍は「強い」や「すごい」「上等」など崇高なイメージが強いのではないでしょうか。
龍は空想上の生き物ですが風水ではとても大切な存在なのです。
青龍、白虎、朱雀、玄武の四神の中でもトップの存在
風水は環境学です。
今では家の間取りや置物、色などに関することが多いのですが、もともとは「発展の気が宿る土地」を探す学問でした。
子孫繁栄するお墓の場所、長く栄える都、リーダーが永遠にその国を治めることのできる城などは風水の整った場所にあります。
その場所とは「四神相応」の地形があるところです。
四神とは「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」 です。
この四つの神様が相い応ずる場所は「龍穴(りゅうけつ)」と言われる真のパワースポットです。
四神はどれも貴重な存在なのですが、中でも一番高貴な神様が「青龍」です。
龍のプライドはピカイチ ちゃんと居場所を作ってあげることが必要
地理風水という分野があります。
龍は山に居て、その場所のことを「龍脈」と呼びます。
龍脈が走る山からは発展の気が湧き、その気を受ける地に住む人は開運をすると言われています。
それだけ「龍」の存在は重要なのです。
四神を家に配置して龍穴を作ることが住居風水のポイントです。
四神はそれぞれ定位置があります。
一番高貴な神である青龍は玄関入って右側が定位置です。
これは方位に関係なく玄関ドアを「ただいま~」と開けた時の「右側」です。
龍はとてもプライドが高いので、この定位置は絶対に自分の場所なのです。入って左ではないのです。
置物の龍は金属製 そして爪の本数に注意
どの家でも玄関入って右の神聖な場所が「龍」の位置です。
ここに龍の置物を置くことで家がパワースポットになります。
しかし、龍ならなんでもいいかというとそういうわけでもなく決まりがあります。
・金属製 → 風水では「材質」を重要とします。色は30%の吉意ですが材質には70%の吉が宿ると言われています。
・爪の本数が3本か4本 → 流通している龍の置物は「5本爪」がほとんどです。これは5本爪の龍が一番位が高いからです。
本来、5本爪の龍は皇帝が使うものなので一般家庭ではプライドが許さず、なかなか思うように働いてくれないと言われています。
ちょっとややこしい龍。ちゃんと働いてもらうには
「玄関入って右側の定位置に4本か3本爪の金属製の龍を置く」ことが必要です。
もうひとつ大事なことがあります
上記のような(うるさい)決まりがあるのですが、もうひとつ重要なことがありました。それは
顔が玄関に向く です。
グッと気の入口を睨むように置いてください。ここができていなかったらせっかくの龍ももったいないことになります。
これは筆者の家で頑張っている龍の置物です。玄関入って右は壁なので棚板をつけて置いています。
龍は対人運を上げてくれます。良い人と知り合いたい、仕事の話がもっとほしい、必要な縁を築きたい。
このような願望には「龍」が効果的です。お試しください。
*玄関の置物については
・風水で使う置物は材質の五行関係とお好みで選ぶのが開運の一歩
・玄関に置く干支の置物についての風水 からご案内していますのでどうぞご覧ください。